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マガジンの使い方 | マガジン営業?

 この記事では、noteの「マガジン」について、アレコレ話してみます。

 私がnoteを始めたのは3年前ですが、SNSの利用自体、noteをが初めてでした。フォローとか、フォロワーという言葉さえよく分かっていませんでした。

 まわりにnoteをしている人もいなかったので、最初の頃は独学で「1から」(ゼロから?)noteのことについて学んでいきました。

 noteをやりはじめてから、
note完全マニュアル」という本を一冊買いました。


 この本は、必要なところだけざっと読みましたが、結局は「バッジ」を1つずつ集めていくことでnoteの使い方を覚えていったほうが多かったです。


 最初の頃(基本的に今もですが)、マガジンは、自分の記事をテーマごとに分類したり、他のクリエイターの関連記事や関心のある記事を収納するために使っていました。 


 自分の楽しみのために使っていたのですが、他のクリエイターの記事を自分のマガジンに収納すると、「マガジン登録していただきありがとうございます」というコメントが来ることがありました。
 自分の楽しみのためにマガジン登録しているだけなのに、なぜありがとうと言われるのか、最初は意味がわかりませんでした。


 もちろん、自分の書いた記事が読まれることが嬉しい気持ちはわかりますが、私は最初の頃、自分の記事が他のクリエイターのマガジンに登録されることは、さほど嬉しくはなく、記事を出すたびに同じ人のマガジンに全部出した記事を登録されることは、気持ち悪いと思うことさえありました(普段からコメントのやり取りをしていて、仲が良い人なら素直に嬉しいけど)。


 私自身が「うまく書けたな」と思うときに、他のクリエイターのマガジンに登録されると「よかったな」と思います。

 基本的にはマガジンに登録されることは嬉しいのですが、一言もコメントをいただいたこともないような交流がまったくない人や、フォローしていないのに毎回マガジン登録する人には、不信感を持つこともありました。そのような時には、フォローされているわけではないので、自分の記事を取り戻すために、いったんブロックしました。すぐにブロック解除していましたが。


 最近、とある方の記事で「マガジン営業」という言葉を見ました。

 私の理解では、マガジン営業とは、相手をフォローすることなく、いろんな人の記事を自分のマガジンに登録して、「私が選ぶ素晴らしいクリエイター!!」みたいな紹介をして、「フォロワー」や「ビュー数」、「スキ数」を増やし、それを「実績」としてアピールするという営業方法です。そして、相手に感謝の念を植え付けて、記事を売ることに繋げるらしいです。

 noteをはじめたばかりの方(情弱さん
、情報弱者)
は、「自分の記事を評価してくれた!!」と勘違いして喜び、ただ自分のマガジンに記事をぶっこんで、大した感想を言うでもない相手の記事を買ったり、メンバーシップに加入してしまう。
 そして、「◯◯さんのマガジンに選ばれました」みたいなことまで、自分の記事として書いてしまう。
 
 それで、お互いにウィン・ウィンだと思っているなら、私は特に言うことはないのですが、「なんかおかしい!」と思わないものなのでしょうか?

 ハッピーそうにしている人に、わざわざ冷や水を浴びせるつもりはありませんが、端から見ていると、滑稽な光景です。気がつかないのもどうなのかな?と思うので、あえて口出しはしませんが。


 たしかにマガジン登録をすると、フォロワーが増えることがある、ということには、私も早い段階で気がつきました。

 別にマガジンの使い方には、ルールがあるわけではないので、自分の好きなように使えばいいと思っています。先程も書いたように、読みたい記事や自分の書いた「記事を分類する」ツールとしてマガジンを使ったり、後で読み見返すための「ブックマーク」として使ったり。
 「スキ制限」の時に、相手に「読みましたよ!」というリアクションとして使ったり。
 マガジンをフォローしてくれている人の交流の場として使ったり。自分の記事がマガジン登録されたら、同じマガジンに登録されている他の人の記事を読むことはありますね。

 結果として、マガジン登録がフォロワーを増やすツールになることがありますが、それだけのために使うのは、やはり違和感がある。というか、違和感しかない。 


 マガジンを悪用している人かどうかは、その人のアカウントの記事を見れば明らかに分かります。

 ほとんど自分の記事らしい記事がなく、他人の紹介記事しかない人は「マガジン営業」と考えていいでしょうね。

⚠️マガジン営業を悪用と書きましたが、相互にウィン・ウィンであると考えているなら、必ずしも悪用とは言えないかもしれません。どう考えるかには、私は干渉するつもりはありません。
 ただ、この記事を読んでくださった方には「お気をつけて!」とだけ伝えたいと思います。

 
 


 

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