傘を持たずに出掛けて
どしゃ降りの雨の中
さっきまで聞こえていた潮騒は
雨の音にかき消されてしまった
雷鳴がとどろく
心の中に響いていた潮騒も
もう聞こえなくなった
降りかかる雨粒が大きくなって
波の声も儚い遠い幻になった
自分自身の身を支えるものは
自分自身の二本の足しかないんだね
潮騒を聞く時も
大雨に濡れる時も
僕は自分の足で立っていた
お守りなんて
自分自身の足だけだった
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