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"noteの書き方" は教えられても "書き方" は教えられない

 noteでよく読まれる記事の代表は「noteに関する記事」です。当たり前です。noteをしている人の共通点は、noteをしていることなのだから。

 そして、noteをしている人は、ほとんどが、自分でなにかを書いて、いろいろな人に読んでもらいたいという気持ちを持っていることでしょう。

 前にも書いたことがありますが、「noteの書き方」に関する記事はたくさんありますが、「noteの読み方」という記事はほとんど見た記憶がありません。

 創作大賞の頃にあれほどたくさん「創作大賞感想」を見かけましたが、今ではnoteの小説を読んだという感想は、見る影もなくなりました。

 結局のところ「創作大賞感想」なんて自分が書いた感想を読んでもらいたいだけであって、感想を書いた小説が読まれることなど望んではいなかったのでしょう。ほとんど紹介した人にしか読まれない創作大賞感想を書いて、レビュアー賞を目指して、なんの意味があるのでしょう?
 ただの自己満足に過ぎないような気がします。

 みな自分の記事を読んでもらいたいという思いが強く、「この人の記事を読みたい!」という思いが希薄なのではないでしょうか?

 毎日たくさんの小説がタイムラインに流れてきますが、短編やショートショートでさえ、どれだけ読まれているのでしょう?そしてどれだけの人が楽しみにしているのでしょう?


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