美術と数学 |フィボナッチ数列でアート🎨しよう!
フィボナッチ数列。
ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』にも登場していた。覚えているだろうか?
1, 1, 2, 3, 5, 8,13,21,34,55・・・
最初に、1と1とを並べたあとは、前の2つの数字を足したものが次に来るという数列。
例えば5, 8と来たら次にくるのは
5 + 8 = 13ということで「13」となる。
この数列は自然界にも現れる。マリーゴールドの花びらの枚数は13枚、ひまわり🌻の筒状花の列は、55本か89本になっていることが多いという。
①うさぎの増え方。
図1に描いたのは、うさぎの「つがい」の増え方である。
右端の①から⑤はそれぞれ、1ヶ月から5ヶ月目を表している。
満月🌕️はうさぎ🐇の「つがい」(カップル💑)を表している。「永遠の愛」(不死)を前提として描いていますが😄。
満月🌕️の数の並び方が、「フィボナッチ数列」になっています。
②カタツムリ🐌の殻の育ち方。
カタツムリ🐌が、最初に小さな正方形状の殻を持っていると想定して、成長に応じて殻の大きくなる様子を、フィボナッチ数列を使って再現すると、図2のようになる。90度回転するごとに、半径の長さが、「フィボナッチ数列」的に長くなる。意外と忠実に再現できる。
③フィボナッチ・アートしてみる
星の幅を、最初の長さを「1」として、フィボナッチ数列的に長くして、放物線的に並べてみた(目測ですが😊)。
我ながら、意外ときれいに仕上がったと思う。
あとは、色合いを変えてみる。
数学は美術にも関係が深い。
写真を切り取るときにも、
「黄金比」や「白銀比」を意識すると、同じ写真でも印象が大きく異なることが多い。被写体と余白の比率など。
< つづく > かも。
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