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note | コメントで気をつけていること

 noteに表示される「通知」や「アクセス状況」の中で、いちばん重視しているものは何でしょうか?

 スキ(数)、ビュー(数)、コメント(数)、マガジン登録、記事の紹介、みんフォトイラスト・画像の利用など、(設定の仕方により多少異なりますが)様々な「通知」がきますね。

 「スキ」が押されたら、相手の記事に「スキ」を押すことを重視する人、みんフォトを利用されたらマガジン登録したりお礼のコメントを書くことを重視する人など、人それぞれの考え方があると思います。

 私が重視しているのは、コメントの通知です。もちろん、見落としもあるでしょうし、意味が理解できないコメントや記事と無関係なコメントには反応しないこともありますが、私がいちばん気になるのはコメントです。


 コメントの中身について。

 基本的に、相手側のコメント欄に私がコメントするときには「好意的なこと」以外は書きません。作品の欠点(だと私が思うこと)について書くことはありません。
 noteは創作の場だと考えているので、相手の創作意欲を阻害することは良くない、と思っています。書いた本人が「誤字脱字があれば指摘してください」「率直な感想を聞かせてください」と言っているならともかく、頼まれてもいないのに相手の間違いを指摘するのは心象が良くないと考えます。
 「この人の言うことなら受け入れたい」と思える人と、「単なる揚げ足をとっているだけ」としか思えない人。そういう区別はあります。
 特定のグループ内で通用するルールを適用して、相手との距離感を間違えてそのままグループ外の人に対して内輪のルールに当てはめると、相手側は不快感しか持ちようがありません。

 「ここはもっと別な表現のほうがいいのでは?」と思うこともありますが、基本的には「良かった点」について書きます。尋ねられてもいないのに、添削するかのようなコメントを書くことは、失礼だと思いますし、私自身が相手側の意図を十分に汲み取れていない可能性があると考えるからです。

 このことは、立場がかわって、自分の作品や記事に関しては書かれるコメントに対しても思うことです。
 相手との交流期間の長さや、親密度合いにもよりますが、ネガティブなことや明らかな誤読に基づくコメントが書かれれば、嫌気がさすのは当然ですね。
 きちんと私の意図を汲み取った上での批判や意見の相違は甘受しますが、敢えて言わなくてもいいことをわざわざ書く必要はありません。

 「あぁ、この記事だけを読めば、そういう解釈も可能だなぁ」と勉強になることもありますが、互いに異なる前提を持つ場合、たいてい不毛なやり取りになります。


 誹謗中傷ではありませんが、それと同じくらい嫌な気持ちになるのは「わかりません」とか「難しい」というコメント。

 基本的には、中学生くらいの知識があれば、理解可能なレベルの記事を書いています。
 もちろん、それを超えることもありますが、まったくわからないということを書いているつもりはありません。それは、IQや偏差値の高い・低いの問題ではなく、関心があるのか・ないのか?ということだと考えます。

 相撲に関心がなければ、力士の名前はわからない。野球に関心がなければ、選手の名前がわからない。当然のことです。少なくても、IQや偏差値とは関係ない。英語や数学だって、突き詰めて考えればまったく同じことです。どんなに頭が良くても、数学を勉強したことがなければ、∫ や ln という記号や概念を「自然に」発見できるわけではありません。

 そもそも関心のないことには、無理して興味を持たなければならないということはありません。仕事なら興味がなくてもやらなければならないことはありますが、noteの記事なら無理して読む必然性はありません。興味・関心がないないなら、そのままスルーすればいいのに、いちいち「難しい」だの「わからない」というのは一体なんなのでしょう?
 
 関心を持って読んでくれる人が1人でもいいな、という気持ちで書くことはありますし、万人向けに書いているわけでもありません。


 コメントというのは、中身についてどうこう言う前に、その記事をきちんと読んで理解しているのか?、と良く考えてから書いたほうがいいでしょうね。
 
 意見が異なる場合は、相手がどのような前提に立って記事や作品を書いているのかをよく考えて、自分の考えの前提とは異なる可能性について無理にでも探ってみることが大切です。

 出てきた結論の相違だけを見て「私とは違う!」と考えるのは、早計というものです。

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