リーダーズ英和辞典
愛読書を「最も頻繁に手に取る本」と定義するなら、私の愛読書は間違いなく「リーダーズ英和辞典(第3版)」(研究社)だ。
7、8年前に購入してから、ほぼ毎日触れている。
中学生になって初めて辞書を買ってから、現在に至るまで、何冊も英和辞典を買い換えてきたが、おそらく「リーダーズ英和辞典」が私の終の棲家だろう。
もし新しい英和辞典を買うとしたら、「リーダーズ英和辞典」の新しい版だろうなと思う。
片手で持ち運びできる辞書として、最高峰の英和辞典。これより多くの語彙数を誇るものとなると、図鑑のような大きさになるだろう。
ところで、「リーダーズ英和辞典」は、2700ページ超あるが、現在ではすべてのページに印がついている。
辞書だから、1ページ目から読むわけではなく、意味のわからない単語や、用法を確認した単語・熟語に印を付けていたらそうなった。
調べた単語の脇には、赤ボールペンで丸をつけ、単語の下には、赤か青の色鉛筆で線を引く。
たぶん高校生の頃から、つづいている習慣。
教科書でもそうだが、アンダーラインとか、マーカーで色を塗っても、記憶に残るとは限らない。
けれども、この単語は以前どこかで出会ったことがありますよ、という印ではある。
「これは初めて見た」と思って辞書を開くと、すでに印がついている場合が多い。意味を忘れてしまうのは仕方ないとして、「見たことがある単語なのか?それとも見たことがないのか?」ということすら忘れていると、軽くショックを受ける。
アンダーラインなどの印を辞書や教科書に付けるのは、ショックを受けるために付けているのかもしれない。
もうちょっとしっかり覚えとけ!、という自分が自分に送るメッセージの意味がある。
おそらく意見の分かれるところだと思うが、自分で買った本には、私は線を引きながら読むことが多い。
本には線をいっさい引かずに本を読む人も多いと思うが、私は「この言葉いいな」と思ったら青鉛筆で丸印をつけたりする。気になったページの数字に丸を付けることもある。
線を引きたくなる箇所がない本は、たいてい私にとってはつまらない本なので、一定期間が過ぎたらブック・オフに売りに行ったりしている。
私の辞書には、必ず印がついているので、売るつもりはない。
というか、辞書には特別な愛着があり、歴代辞書はすべて保存している。
あまり見返すことはないが、置いておくだけで、今までこれだけ勉強してきたんだよねっていう自信にはなっている。
「リーダーズ英和辞典」にたどり着いてから、7、8年くらいの時が経った。
終の棲家だと思っている。この辞書を越える辞書ってあるんだろうか?
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