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AIに教養はあるか?

 この前、福田恆存(著)「私の幸福論」の一節を英訳してみた。


 引用文の最後の文は
「本はそういうふうに読んで、はじめて教養となりましょう」だったが、
AIのGeminiは
「Only by reading in this manner can one acquire a true education.」
と訳したが、私は
「By so reading, a book will be your blood and flesh.」と訳した。

 「教養」は普通に訳せば「liberal arts」だが、私はこの文脈には合わないような気がして「blood and flesh」(血と肉)と翻訳した。
 文字通りに解釈すれば、Geminiの「a true education」のほうが原文に忠実だ。だが、なんとなく違和感がある。



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838字
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