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日記 | 髪を切る、カラーリング
今日は久しぶりに、床屋💈に行った。前に髪の毛を切ったのはいつのことだったろう?
5、6年前から白髪が気になって、髪を黒く染めるようになった。
とくにかっこいいヘアスタイルにしてほしいというこだわりがあるわけではない。白髪が目立ち始めた頃に、思い出したように床屋へ行くという感じである。
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いつも同じ店に行っているから、あれこれ説明することなく、「前回と同じような感じでお願いいたします」とだけ言う。その後は、眠ってしまうことが多い。今日もいつもどおりだった。
まず洗髪してから、カットしてもらう。まもなく私はいつもと同じように、熟睡ではないけれど、うとうとしてしまった。
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気がついたときには、カットが終了していた。
「こんな感じでどうでしょう?」と鏡で後頭部をうつしてもらう。前にうつった自分の髪の毛を見て、すこしへこむ。
髪を染めていないと、こんなに真っ白なんだ!、と思って愕然とする。黒い部分は果たしてどれだけ残っているのだろう?
髪を染め始めた5、6年前は、黒と白がまじるグレーといった感じだが、今はほとんどが白髪。髪を染めている数年の間に、黒の部分はことごとく白へと置き換わった印象である。
服装とか、あまり外見を気にするほうではないけれども、カットした直後の自分の年をとった姿は、ちょっと耐えられないな、と思った。
髪を染めてもらった後の私は、けっこう若く見える。実際に、普段、実年齢より5歳から10歳以上若く見られることが多い。
虚飾というか、嘘というか、真実ではないことが嫌いな性格で、わりと思ったことを正直に語るほうが好きだ。しかし、髪の毛は「虚飾」しておきたい、なんて思ってしまった。白髪を受け入れることができれば楽なような気もするけれど。。。
もう若くはない。自覚症状はあまりないが、きっと少しずつ体力は衰えているだろう。記憶力が落ちたという自覚症状もないが、きっと記憶力も衰えてきていることだろう。
若者と張り合うつもりもないが、なぜか若さっていいな、と思う。
それと同時に、矛盾しているが、あと何年この世にとどまっているのだろう?、早く人生を終えてゆっくり休みたい、とも思ってしまう今日この頃である。
たぶんきっと、これから前に広がっている人生よりも、今まで生きてきた人生のほうが長いだろうけれども。
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