人生はタウンページか
2023.6.28
自分が書きたいとも思わない文を書くのは大変だ
気付けば淡々とした詩になってしまう
求められているのは詩ではない
たぶん
毎月なんとなく仕事をしていたら
ちゃんとお金をもらえるあのシステム
実はとっても便利だな
そんな社会を諦めたら
自分ががんばった分しか
お金を貰えないということかあ
うーん難しい
でももう嫌なんだよなあ
こうやって
適当に好きに
文章を書いていくことでしか
生きていけない気がしている
そんなあてもないのにね
どっからそんな自信が湧いてくるのか
私は不思議でしかないよ
ほんとうに
人生楽しそうでいいわね
◆
人生はタウンページの積み重ねだなあって
今日、朝ずっと考えてた
「あ、水道が壊れたらここに電話して
修理をお願いすればいいのか」
って困ったときの道ができるみたいにさ
どんな場面にも
困った場面の道筋っていうのがあるだけで
きっと安心して進めるんだと思う
私の場合特に
異常に気にしいだし
不安に感じがちだから
なにか道筋が立つヒントがあるだけで
焦らずに生きていけたりするわけ
でも時々
そんな重ったらしいもの捨ててさ
身軽にどんな道も歩きたくなるんだよね
一人だと何でもできるのに
誰かがいると
いきなりできなくなっちゃう
本当は一人のほうが
タウンページなんかいらないのにね
宇宙人が
人間っぽく生きるための
ヒントの本なのかなあ
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