オリンパスE-P7だけ持って愛犬とドッグラン行ってきた
カメラを買ってから実際に外で撮影をする機会がずっとなかったのですが、ようやく実戦で使うことができましたので、書いてみようと思います。
使ったカメラと設定
持って行ったカメラはタイトルの通りE-P7で、レンズはPanasonic製のLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.です。フィルターにはBLACKMIST No.05の67mmをステップアップリングで取り付けています。
この組み合わせについては以前の記事でご紹介しています。
カラープロファイルの設定は、こちらも以前の記事でご紹介した、「Classic Chrome風」を更にカスタマイズしたものを使っています。
Color/Vivid:(上から右回りに)0 / -2 / -3 / -1 / -1 / -1 / 0 / 0 / 0 / 0 / -2 / -1
H&S:Highlight -3 / Shadow -1
Shading:0
コントラスト:-1
シャープネス:0
行った場所
向かった先は群馬県にある「世界の名犬牧場」。
関東最大級の広大なドッグランが売りで、犬連れではない方向けに世界の様々な犬種をレンタルしてお散歩させたりできるスポットです。
実際に行ってみると確かに広く、都市部の一般的なドッグランにはない傾斜や遊び道具も多いため、非常に楽しめそうでした。
いざ撮影
夕方でしかもあいにくの天気(というかむしろすぐ雨降ってきた)だったのですが、明るい単焦点ということもあり非常に綺麗に撮影できました。
プロファイルコントロール+BLACKMISTの独特の淡い色味も個人的に好みで非常に良いですね。
あとなんといっても犬がかわいい(親バカです)
こちらはポメラニアンの男の子2歳です。
マイクロフォーサーズとはいえ、F1.4ともなると非常に大きなボケを得ることができます。このカメラのサイズ感でこういった写真が撮れるとは思っておらず、フルサイズ主義だった自分が少し恥ずかしく感じます。
あと犬がかわいい(すみません)
こちらもポメラニアンで女の子1歳です。
このようなローアングルでも、液晶が可動式のため体の負担なく撮影することができます。本家のClassic Chromeと比べるといくらかあっさりした仕上がりですが、枯葉の質感とかも良い感じですね。
オートフォーカス性能は遅くはないですが特に優れてはいません。
ファインダーがついておらず液晶ディスプレイで撮影する関係上、走り回る子を撮るようなカメラではありませんね。
行動を先読みして置きピンで撮るような形にはなりますが、うまく撮れた時の感動も大きいですよ。
まとめ
犬がかわいい
嘘です。
E-P7はオートで適当に撮っても全部綺麗です!なんでも撮れます!というようなカメラではありませんが、正しいレンズ選びと撮影技術が向上すれば非常に満足のいく写真を撮ることができます。
気軽に持ち歩けるサイズ感は大きな一眼レフより確実に撮影機会を増やすことができますので、お出かけ・お散歩カメラとしては最強なのではないでしょうか。
Yuz.