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考えるための映画ノート

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記事一覧

映画『暁闇』からの連想(私的メモ)

舞台はとある高校です。主要な登場人物は3人、うち二人が女子です。一人目の女子は渋谷で援助…

杉野希妃『欲動』からの連想(私的メモ)

本作の舞台はインドネシアのバリです。映画を観ながら、私はいくつかの映画を思い出しました。…

社会の成立過程を問うということ[連載]第4回 映画『渇き。』

どうも、クイズマスターです。今回は、連載4回目の後編記事です。前回に引き続き、2014年に公…

社会の成立過程を問うということ[連載]第4回 映画『渇き。』

どうも、クイズマスターです。連載4回目となる今回は、2014年に公開された中島哲也監督による…

何かを変えることに賭ける[連載]第3回

どうも、クイズマスターです。連載3回目となる今回は、2008年に公開された押井守監督による映…

相米慎二監督による映画『台風クラブ』を巡って[連載]第2回

どうも、クイズマスターです。連載2回目となる今回は、1985年に公開された相米慎二監督による…

牛窓の人々が抱える「誇り」と「断念」[連載]第1回

どうも、クイズマスターです。本日から「考えるための映画エッセイ」と題した連載を通じて、映画エッセイをnoteにアップしていこうと思います。今週扱う映画は、4月7日から公開の想田和弘監督の映画『港町』です。 最初に読者の方にお伝えしなければならないことがあります。僕の映画エッセイでは、ほぼ間違いなくネタバレをするつもりです。初回の記事でも書きましたが、これには明確な意図があります。 端的に言えば、映画を見てもらうための映画メディアではなく、映画を通じて深く考えるための映画メ

「考えるための映画エッセイ」イントロダクション

はじめまして。クイズマスターです。今回、誰かに頼まれたわけではありませんが、「考えるため…