菅谷

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  • アニバーサリー・イヤーを迎える哲学者・思想家

  • ルソーとカントの関係を読む

    『スキャンダルの狭間で』について自由に読んでいくエッセイ集です。

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2025年にアニバーサリー・イヤーを迎える哲学者・思想家

【生誕450年】 ▶ヤコブ・ベーメ Jakob Boehme (1575–1624) キーワード:神智学/無底 『曙光』(1612) 『大いなる神秘』(1623) 【没後150年】 ▶モーゼス・ヘス Moses Hess (1812–1875) キーワード:社会主義/シオニズム 『ローマとイェルサレム』(1862) 【没後200年】 クロード=アンリ・ド・サン=シモン伯爵 Claude-Henri de Rouvroy, comte de Saint-Simon (176

    • ルソーとカントの関係を読む(3)『視霊者の夢』におけるコケットとカタルティコン

      ▶連載について 2024年はカント生誕300年です。そこで、お祝いと宣伝を兼ねて、自分が翻訳を担当した『スキャンダルの狭間で』を紹介する短いエッセイを書いていこうと思います。著者の正確な主張や議論の詳細については本を開いて確かめてもらうのが一番なので、ここでは一人の読者としてこの本をどういう本として受け取っているのかを伝えるように、自由に視点と力点を定めて書いていくつもりです。興味をもって本を手に取ってくれる方を増やすことや、手に取ったけれど中々難しいと感じている方を助けるこ

      • キケロの翻訳書・翻訳論文のメモ

        原文 Latin Library https://www.thelatinlibrary.com/cic.html Scaife Viewer (Perseus Digital Library) https://scaife.perseus.org/library/urn:cts:latinLit:phi0474/ 第1巻 法廷・政治弁論 1 Pro Roscio Amerino ロキニウス・アメリーヌス弁護(竹中康雄 訳) Pro Cluentio クルエンティウス弁護(

        • 論文執筆用に設定しているショートカット

          Microsoft Word 長音音記号つき母音(小文字:ā ē ī ū ō) Ctrl + Alt + a/e/i/u/o 長音記号つき母音(大文字:Ā Ē Ī Ū Ō) Ctrl + Alt + Shift + a/e/i/u/o 傍点(黒点:横書き用) Ctrl + / コマンドはDotAccent  傍点(ゴマ:縦書き用) Ctrl + Alt + / ※コマンドはCommaAccent enダッシュ Ctrl + - emダッシュ Ctrl + Alt

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        • ルソーとカントの関係を読む(3)『視霊者の夢』におけるコケットとカタルティコン

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          ルソーとカントの関係を読む(2)人間社会の力学と名誉への欲望

          ▶連載について 2024年はカント生誕300年です。そこで、お祝いと宣伝を兼ねて、自分が翻訳を担当した『スキャンダルの狭間で』を紹介する短いエッセイを書いていこうと思います。著者の正確な主張や議論の詳細については本を開いて確かめてもらうのが一番なので、ここでは一人の読者としてこの本をどういう本として受け取っているのかを伝えるように、自由に視点と力点を定めて書いていくつもりです。興味をもって本を手に取ってくれる方を増やすことや、手に取ったけれど中々難しいと感じている方を助ける

          ルソーとカントの関係を読む(2)人間社会の力学と名誉への欲望

          カントの翻訳書のメモ

          『純粋理性批判』 石川文康訳、筑摩書房、2014年。 熊野純彦訳、作品社、2012年。 中山元訳、光文社古典新訳文庫、2010–2012年。 宇都宮芳明訳、以文社、2007年。 原佑・渡辺二郎訳、平凡社ライブラリー、2005年。 有福孝岳訳、『カント全集4–6』、岩波書店、2001–2006年。 『実践理性批判』 熊野純彦訳、作品社、2013年。 中山元訳、光文社古典新訳文庫、2013年。 宇都宮芳明訳、以文社、2007年。 坂部恵・伊古田理訳、『カント全集7』、岩波書店、

          カントの翻訳書のメモ

          学会リンク一覧

          気になった学会を気が向いたときに追加しています。 古代・中世 西洋古典学会 6月 / ギリシャ哲学セミナー  新プラトン主義協会  西洋中世学会 / 中世哲学会  英米 イギリス女性史研究会 6・12月 / 近世イギリス史研究会 イギリス・ロマン派学会 / 十七世紀英文学会 ジョンソン協会 / 日本英文学会 5月 日本イギリス哲学会 / 日本ピューリタニズム学会 アメリカ学会 / 初期アメリカ学会  アメリカ哲学フォーラム ヨーロッパ 日本18世紀学会 / 日本独文学

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          ルソーとカントの関係を読む(1)問題設定と「スキャンダル」の概念

          ▶連載について 2024年はカント生誕300年です。そこで、お祝いと宣伝を兼ねて、自分が翻訳を担当した『スキャンダルの狭間で』を紹介する短いエッセイを書いていこうと思います。著者の正確な主張や議論の詳細については本を開いて確かめてもらうのが一番なので、ここでは一人の読者としてこの本をどういう本として受け取っているのかを伝えるように、自由に視点と力点を定めて書いていくつもりです。興味をもって本を手に取ってくれる方を増やすことや、手に取ったけれど中々難しいと感じている方を助ける

          ルソーとカントの関係を読む(1)問題設定と「スキャンダル」の概念

          2024年にアニバーサリー・イヤーを迎える哲学者・思想家

          【没後550年】 ペトラルカ(Francesco Petrarca, 1304-1374)  『秘密』(1342-3)  『孤独の生活について』(1346)  『無知について』(1367) 【没後400年】 ヤコブ・ベーメ(Jakob Boehme, 1575-1624)  『アウローラ』(1612)  『万物の印について』(1622)  『大いなる神秘』(1623) 【生誕300年】 イマヌエル・カント(Immanuel Kant, 1724-1804)  『純粋理性批

          2024年にアニバーサリー・イヤーを迎える哲学者・思想家