やっぱり長野が大好きな話【北アルプス国際芸術祭】③
旅も2日目。
今回泊まったお宿がとても素敵だった。
お部屋も広くて温泉でのんびり出来るのはもちろん、スタッフさんもとっても親切にしてくださった。
朝食付きのプランにしたのですが、
その朝食がめちゃめちゃ大満足だった！！！
お宿の回りにも作品がたくさんあるので、
源流エリアとダムエリアの作品から巡ることに！
朝の清々しい空気の中、川沿いの森の中を歩いていく。
めちゃめちゃ良いお散歩だ！
少し歩くと見えてきた。
どーーーーーん！！
角柱を組み合わせて出来た巨大な立方体。
塩の道と呼ばれたこの地から、塩の粒をイメージした作品なんだとか。
大きな塩にさよならを告げ、次に向かったのもまた森の中。
家の庭とかに設置したい素敵なウッドデッキ。
林業が盛んなこの土地ならではの作品。
そして、そして、、、！
次の作品は天国の中に！！
全国のお酒が並んでいる、ここはお酒の博物館。眼福、、、
館内には木と和紙で出来た作品がたくさん。
センサーで音が鳴るんやけど、木琴みたいな音やカタカタと木が鳴る音がとても心地良い。
秋の夜の虫の音を聞いているみたい。
次の作品を探しにまたまた森の中へ。
熊鈴をもらって林道を進んでいく。木の道が森の奥に続いている。
ここは森中が1つの作品になっている！
進んでいくと、どんどん物語が紡がれていく。
ダムに向かいながら次の作品へ！
次は壁画。大町エネルギー博物館の壁一面が作品に。
土で描かれているこの作品。
博物館館内には使われた土がこの町のどこで採掘されたかが展示されている。
科学館みたいにエネルギーについても幅広く展示があって、実際に装置を動かしながら学べるので施設としても面白い場所だった。
さぁ！ついにダムへ向かいます！！
博物館からダムへの道は山のくねくね道を進んでいく。
アスファルトで舗装はされてるけど上に上がるにつれて、勾配もきつくなっていく。
お猿が車と並走してくれるというサプライズ演出もありながら、
山道をどんどん登っていく！
展望台の近くで木がガサガサ揺れていたのは、鳥ではなく猿だったのか？と今になって気付く。
そしてついにダムに到着！
ここ七倉ダムは岩を積み上げられて作られたダムらしく、コンクリートで作られた普段見かけるダムとはまた違う雰囲気。
ダムから見下ろすとお目当ての作品が広がる。
ダムのあるこの土地の風の流れを利用して旗が並べられている。
ダムの下に降りてみると、旗がはためいてダムの壮大さが際立つ！
行った時は他に誰もいなかったので独り占めできる嬉しさと山の中に一人という怖さもあった…笑
作品の説明もパネルで並べられており、分かりやすく解説してくれている。
残すは駅周辺の作品たち！
山を降り、お猿たちにさよならしながら町へ向かう！！