炭水化物とピラティスと娘。「今年やりたい10のこと」
三十代後半にもなれば、新しい出来事に遭遇することも少なくなり、ゼリーがふるふると固まるように自分の人生も固まっていく…となんとなく思っていたのだけれど、ぜんぜん固まっていない。
むしろ人と比べたり、落ち込んだりすることが以前よりも少なくなり、「よっしゃー!わが道をいったるぜ!」「やってみたいことは全部やったるぜ!」という気持ち。
今年やりたいことをつれづれなるままに。
書くこと
リノベのnoteを完成させる!
なにか新しいことを経験したときに「そうか、こうすればもっとよかったのか」という気づきを整理しながら記録するのが趣味なんですよね~。
職場でも、もくもくとマニュアルづくりをするのが大好き!
(いったいだれが読んでいるんだ…説はありますが…)
健康と習慣づくり
継続する!ピラティス
寝るまえのYou Tubeストレッチがだいぶ板についてきたので、「やってみようかな~」とマシンピラティスへ。
いままでジムで自分が苦手だと感じてきたこと— よく知らない高齢者の方々との世間話、更衣室でのお作法、トレーニングルームの時計が遅く感じる(運動つらい)がない!普段着で行ってよく、シューズすら不要で、ひたすら三十分、決められたプログラムをこなす。インストラクターの人も優しい。
「ザ・まな板の鯉スタイル」!こういう感じが自分には合っているよう。
半年間なんとか継続できて自信になった!今年も続けていきたいな~🏃♀️
継続する!英会話
だいぶ前にネイティブキャンプに登録したものの、あまり活用できず…。「今月こそやろう!」と思うけど全然だめでした。
ネイティブキャンプのカランメゾット、やっているあいだは「なんとなく」上達している気はしたのですが、つまらなすぎて挫折。Camblyに登録したものの、やっぱりディスカッションやテキストがしんどくて挫折。
そうか、私は「つくられた」環境で英語を「勉強する」というのが、つらいのか…、と気づいて、昨年、オンラインで友達をつくる方法を教えてもらい、アプリ上でトークするというのを始めた。
これがとてもよかった。緊張せずに自然な英語が話せるようになった!マネジメントに昇進してかなり焦っていたけど、ミーティングをリードするくらいは大丈夫になった。これも今年もたのしく継続するぞ✊
ごはんをたのしむ生活
たくさん食べる
産後とほぼ同じ体重にはなったけど、なんとなくブヨブヨしている感じがして、食欲コントロールダイエットを昨年から実践。
食欲コントロールダイエットとは…、
忙しければ朝食抜けばいいやマインドだったけど、どんなに食欲がなくてもちょっとした炭水化物(コーンスープや甘栗など)は必ず口にいれる。ごはんを(ときには大盛りで)食べる。昨年はこれを意識しました。しっかり食べることで間食がいらなくなり、甘いものを欲する日が月1あるかないかに激減。同僚にお土産でもらうときだけ、クッキーをつまむぐらい。
なんと一年間で体脂肪率が5%ちかく減りました。産前と同じくらい!うれしい。
なんだかんだ、言い訳をつけておろそかにしてきた「食べること」。
エンゲル係数を気にせず今年もがんがん食べるぞ!
料理の幅を広げる
同僚がランチに持参していたパンがとってもおいしそうで、尋ねると自分で焼いたのだと。
そうか、パンって作れるのか~!いや、実家にホームベーカリーがあったので、どんな感じかはなんとなく知っていたけど、時間がたつと耳の部分がボソボソしてしまうイメージだった。
「食パンもいいけど、慣れると丸パンとか総菜パンとか作れてそれが最高にうまいよ」
「いつでもつきたてのお餅が食べられるよ」
って言われて、パンおもち大好き人間としては気になっている👀
とりあえずレンタルをポチしてみる…。
あと揚げもの鍋も迷っている。
育児しながら仕事していると、料理は時短したほうがいいといわれるし、それに納得感もあるけど、やっぱり「作る」ことが好きなんだよな…。
育児と家族の時間
娘と海外に行く
娘はどういうわけか地図が大好きで、毎日「コンゴみんしゅきょうわこくには、おかぴがいます」「ぱんだのかたちはちゅうごく」などブツブツつぶやいている。
興味をもっているタイミングで、ふだんとまったく違う景色を見せてあげたいな~と思う。
いつ、またコロナのようなことが起きるかわからないぞ!という焦りもある。行きたいところにいつでも行けるわけではないのだ。
あと二年ちょっとで小学生になってしまうし、比較的融通が利く、保育園児のうちに…。
おもえばこれまで行った家族旅行や帰省、どれも移動が大変だった。でもこれで、だいぶ経験が蓄積されてきたので、近場ならイケるのではないか?という期待もあり。
娘との時間を大切に過ごす
「子どもを産んでも前線から退きたくない!」「ずっと経済的に自立していたい!」と出産前から強く思っていた。「妊娠・出産・授乳」をコンプリートすれば、男性にできないことなどないのだし、育児はイーブンでいこうね、夫ともそう約束していた(今なお継続中)
ただ、私はこの「自分のペースを守りたい」気持ちが強いあまりに、育児をタスクのように扱ってきてしまった面がある。
我が家は夫が土日どちらか仕事のケースが多く、私はワンオペを強いられてきた。
大人ひとりで子どもにごはんを食べさせたり、トイレに連れて行ったり、公園で遊んだりすると、自由時間はおろか、少しの休憩時間すら持つことができない。
それが精神的につらくて「なんで私ばかり」「夫は平日休みで不公平」と愚痴ってばかりいた。
ただいっぽうで、子育ては仕事と同じようになにかを「こなす義務」ではなくて、「愛情を注いで関係性を築くこと」なのだよな、と最近考えるようになった。娘が大きくなってきて、この子はひとりの人間なのだ、と身をもって実感できるようになってきたからかもしれない。
子どもに「誰が食わせてやっていると思っているんだ」というのが間違っているのは、子どもには経済活動ができないからだけではなく、この世にはお金よりも大事なものがあるからなのだよね。
習いごとや、贅沢な旅行、物質的な満足よりも大切なものがあるとようやくわかりかけている。
子どもに関心を向け、感情を否定せずに寄りそい、心の健康の土台をつくること、そして安心できる親子関係を築くこと以上に、優先すべきことなどないのかもしれない。
同じようなことは以前も考えていたけれど、ときどき忘れてしまう。
*
やりたいこと7つだけだった。
あと3つはおいおい考えよう…。
今年もたのしい年にするぞ!