日常-そのさん。
こんにちは。
きょうも空が美しいです。太陽光がマンションの窓に反射して、道路向かいの白いマンションに、光のアートを造り出しています。あたりは日陰になっている中、淡い光が差すその場所は、それだけで温かな希望を与えてくれる存在です。まるで、落ち込んでいる僕のそばで、優しく微笑んでくれたあなたのようです。
あんことバターを塗ったトーストを食べながらコーヒーを飲みました。トーストがとても美味しかったです。音楽を流しながら、素敵な比喩が頭に浮かぶことを期待しています。ですが、どんなメタファーもあなたの存在自体には敵いそうにありません。
それでも僕は書き続けることをやめるわけにはいかないのです。
きょうも、あなたを超えるメタファーを探して、深い森を彷徨います。
あしたは、気の遠くなるほど広い海の中を泳ぎながら、ほんの小さな欠片でも良いから、見つけたいと思っています。