大学時代に学んだこと
僕の進学した大学には、「文学の池」という池があった。
そこで池に戯れている鯉に餌をやったものだが、その池に隣接した所にある石碑に、こう書いてあった。
「医食同源」
これは中国の熟語だが、読んで字の如く、「医療と食事は同じ源から成り立っている」という意味だ。
また、ある言葉には「意(い=こころ)の病は胃の病」という格言がある。
食生活がどれほど大切かが分かるだろう。
実際僕は糖分を控えてから頭がスッキリし、良い文章が思い浮かぶようになった。
また、最近ノーベル賞をとった方が提唱した、「オートファジー」という健康的な食生活も試してみた。
それは、1日のうちに、自分の仕事などの空いている時間帯で、8時間だけはどれだけの量を食べても良いが、16時間は何も食べず、少しの飢餓状態を作り出すというものだ。
これを実践してみた所、ずっと便秘気味だったのが、みるみる改善したのだ。
また、肉のうち、なるべく魚肉か鶏肉を取るのが健康に良いなど、様々な情報がある。
もちろん個人差はある程度はあると思うが、オートファジーと糖分を控えるのは、実際やってみて、分かりやすいぐらい結果がでた。
また、パンはなるべく最小限にするのも便秘改善に効果があった。
コーヒーはブラックの方が胃腸によく、3杯ぐらいまでなら健康に良いという。
どれだけお金があっても心身ともに健康で無ければ、本当に幸せと言えるだろうか?
そんなことを考えると、甘党で非健康的な食事を摂っていた僕も変わらざるを得なかった。
まさに「医食同源」、「意の病は胃の病」なのである。
皆さんの日常が健やかであることを願い、また精神病院などの全病院施設が、質の高いサービスを提供されることを、切に願います。
ぺん太郎