追記:教室を移籍した頃に起こった、書けなかった話
娘が小学校4年生になる頃、バレエ教室を変えた。毎日レッスンを受けられる、地元でも有名な教室だった。
そこでは、同い年の子たちはまだポワントを履いていなかった。
じっくり大事に育ててくれる教室だった。
娘が初めてこの教室に行った時は、人懐っこい子が話しかけてくれて、さながら転校生がきたように、すぐに仲良くしてくれた。
親としてはちょっとホッとした覚えがある。
体型や柔軟性では飛び抜けたタイプではなかったけれど、以前の教室で年上の子たちと踊っていたせいか、娘は上手に見えた。
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