もしも叶うなら自分になりたい
もしも叶うなら
夢を叶えたい
そういう言葉が真っ先にでてきそうな気がします。
それとも「願いが叶わないこと」が叶えたいものなんて、おしゃれな哲学的な事を思うのでしょうか。(私はちょっと恥ずかしいです。)
そもそも、叶えた先に何を求めているのでしょうか。
賞賛ですか。優越感、高揚感ですか。達成感ですか。それとも、幸福感でしょうか。
望みをかなえた先に何かが満たされて、何かが生まれていくなら、際限のない物語の中で自分を変えていく事になるでしょうし、
そこで得た知識や経験から、また新しい考え方や価値観が生まれていくのであれば、新しい自分を再構築していく事になりそうです。
そう、叶えても叶わなくても、人は変わってしまうのです。
だからこそ、理想、憧れ、欲望にまみれながら、自分に終止符を打ち、自分を決める必要があると思うのです。
ものすごく難しいんですよね。
パンドラの箱なんて偶像で欲望を自然の摂理のように語ってはいますが、欲望の発端は、平等の作り方を間違えた結果、「お金」を生み出し、人から自由を奪ったことにあると考えています。
つまり、欲望は、本来、人間にはない「心」だったのに、人間が誤って生み出した「心」であると考えているわけです。
そんな心の居所を見つけてあげない限り、私たちは一生何かに憑かれて生きていく事になってしまうです。
だから、もしも叶うなら「自分になりたい」と思うのです。
どうでしょうか。自分を取り戻せそうですか。
私は当分無理そうです！('Д')
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(もしもが叶った！！笑)