自分を褒めるってどういうこと?
自己肯定感を高める本やセミナーなどで、「自分を褒めましょう」と目や耳にしたこと、ありません??
自分の褒めポイントを100個書き出しましょう
寝る前に、今日一日の中の言動を5つ褒めましょう
とかね。
私、劇的に自己肯定感が地の底レベル
自己肯定感、そんなことで上がるのか?なんて半信半疑のまま、見よう見まねで、試してみるんだけど、全然イマイチ、ピンとくることなんてなかった。
「褒めるってどうやるの?」
「私に褒めるところなんてない!」
「そもそも自分を褒めるようなことやってないし」
こんな風に思ってた。
そんな私が、ようやくわかったんです。
“褒める”ってことを。
言葉で伝えるのって、やっぱりありきたりな表現になってしまうのかもしれないけど、やってみます(笑)
自分を認めるとか、自分を褒めるとか、いとも簡単に言われてもね、腹落ちしなければ意味がないんです。どんなに「これをやれば自己肯定感が爆上がります!!!!」なんて言うものをやったとしてもね。
効果があるかどうかは、
自分次第。
当たり前のことを言っています。
そうなんだけど、ここから聞いてほしい。
褒めろって言われたら、とことん褒めるんです!!!!
それも心の底から、腹の底から褒める!
・・・何を?
この記事を読み始めて、途中で閉じずに読み進めていることを!
(笑)
わかります。言いたいことはわかりますとも。
この記事のタイトルは「自分を褒めるってどういうこと?」これを読んでくださっているということは、自分を褒めることが苦手だったり、褒め方がわからないと感じていたり、私のように自己肯定感が低かったり、、、そんな方々なのだと思う。
だからです。
この記事を読んでいることを褒める。
それって、自分をどうにかしたい、変えたいと思っている、自分を褒めたいと思っているってことでしょ??
一旦、記事を読むのを止めてやってみてください。
体をさすりながら、声に出して「自分を変える一歩を踏み出したんだよね、偉いよ、私。」「よくやってるよ、私」
この時、「そうは言ってもいつもどうにもならないし」とか否定的なことは一切感じないで、心の底から自分がえらい、すごい、ということを認めて褒めること。何度も何度も、感情を込めて自分を褒める。
もう十分と思うところまで褒めまくってください。自分の言葉で、自分が嬉しいと感じる言葉で。
褒めたら、今度はそれを感じます。
お腹に手を当てて、目を閉じて
褒められた自分自身はどんな感情??
嬉しい?それとも。。。
その感情を味わいます。
嬉しい、だったら嬉しい時に体がどう反応するのかをじっくり観察します。
私の場合は、嬉しいーーと感じた時に
腹の底がポコポコと沸騰して体が暖かくなってくる感覚があります。でもそれは私の感覚であって、みんながみんな同じ感覚ではないはず。
もしかしたら、ソワソワするかもしれないし、ドキドキするかもしれない、熱を持つ感覚とか、鳥肌が立つとか、もっと違う表現なのかもしれない。
自分は嬉しい時に、体がどう反応するのか、わからなければ分かるまで、焦らずゆっくり時間をかけて反応を感じます。
きっと●●なはず、とか正解を探すのではなく、自分の体の反応が正解。自分が正解を持ってる。
体の反応を感じて、これが嬉しい時の体の感覚だ、と結びついて初めて褒めるということなんです。
正解は本には書いてない、それどころか褒め方すら書いてない。
ここまで読んでも、もしかしたら
そもそも褒めるほどのことをできていないと思っている方も多いと思う。私がそうだったから。でもそれって厳しくないですか?完璧にできないと褒めるに値しない?完璧って何?いつ完璧になるの?少し前進していても完璧にできないと褒めちゃいけないの?
そんなことない、
だって、赤ちゃんは、少しできるようになったら褒めるでしょ?泣いたら、、、
元気よく泣いてるねぇ!
ハイハイしたら、、、ハイハイできるようになったのすごいねぇ!
掴まり立ちしたら、、、おおお!足で立てるようになった!
つかまり立ちができるようになった赤ちゃんに、「いやいや、歩けないんだから出来たうちに入らないでしょ」って言わないでしょ?
なぜ大人は完璧じゃないと褒められないの?
大人だって、少しできるようになったこと、前進したことがあれば褒めていいはず。そして、それをしてあげられるのは自分だけ。
この記事をクリックしたっていうことは、自分が変わりたい、その一歩を踏み出そうとしている。それだけで褒めポイントが1ポイントつくんです!
だから、褒めるということを練習してください
小さいことを褒められるようにならないと、完璧にできるようになったとしても、まだまだできていない!って更なる課題を突きつけるでしょう。
一体いつになったら自分のことを褒めるんですか?
死ぬ直前?
いや、多分死ぬ間際まで、あれもこれもダメだったって言って人生の幕を閉じるかも。
あれができた、これもここまではできた、って言えたら、達成できなかったこともあるけど悔いはない。って思えるのではないかなと思う。
自分を褒めることをしてこなかった人にとって「褒める」はそんなに簡単なことではないけど、朝起きただけで、「よし、今日も寝坊せずに起きることができた!偉い!」
お弁当を作るのをサボったとしても「たまにはお弁当作りサボってもいいよね、自分のお休みと自分をいたわったこと、偉い!」
変に思うかもしれないけど、これを真面目に全力でやること。適当にやらない。
そして、必ずすぐに褒められた自分の感情、感覚を感じること ←これが大事。ここまでがセット。
これができるようになると、見える世界が変わる!!
本当に変わる!!!
どう変わるかは、また別の機会に、お話ししたいと思います。
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