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燦然/迎え火、天の川
お盆だ!お墓参りいかなきゃ!
そんな連休初日でございます。
といっても、わが家のお墓参りは市内なのでね。
ふだんからフラッと行ってお線香あげてます。
三十歳をすぎたあたりから「お墓参りって落ち着くわ~」って。
大人になると信心深くなるというけれど、そういうもんなのかもしれない。
そんな季節らしい短編小説をPrologueにアップしました。
平日と休日の境界があいまいな暮らしをずっとしているの
『Prologue』に短編小説をおいてみた
小説投稿プラットフォーム難民の私です。
考え出すとだんだん面倒になる→また今度にしよう・・・という流れを何度繰り返してきたことか。
ユーザーの多いところがいいだろうけど、マメに他の方の作品読んだり交流したり、というのに自信がない。
それについては、このnoteやTwitter見たことあるかたからすると「でしょうね~」って感じだと思います。。。
もうね、割り切りましたよ。
書く→置く。これだけで
どんなに力を込めても、どこにも行けない遊びの三月
受験した大学にすべて落ちた三月、僕はただ揺れていた。
胸につけられた赤い花は、学ランの黒の上ではあまりにも目立ちすぎる。だから卒業式が終わってすぐに、むしりとって捨てた。
泣きながら集合写真を何枚も撮る同級生とは話すことが何もなかった。
みんな僕が、これから無職であることをうっすらと知っていて。だからみんなも僕と話すことがなくて、泣いたり笑ったりして、なんとなくその時間をやり過ごしたのだ
ほんとうはドーナッツを買いに行くつもりだったんだ
ほんとうは、ドーナッツを買いに行くつもりだったんだ。
なんだけど、すっかりそんなことは忘れていて、なぜだか今急に思い出した。
ドーナッツ、ミスタードーナッツ。
家から一番近いお店はいつも混んでいて、たまらない。
だったらweb注文という便利な方法があってだな、と家族が教えてくれたけど「いや、店頭で迷うのがすきなんだ。わたし」なので、どうしようもない。
くわえて、買うなら昼間がいいな、だってお