【分裂思考】成功する人ほど分裂思考をもって行動している!夢をバカにするやつには負けるな
分裂思考とは「逆転の発想」ができることです。
相手の立場になって考えられる、人とは違った角度から物事をみれるのが「分裂思考」の特徴です。
今回は『分裂思考を持っている人ほど成功する』を証明した実験を交えて夢をバカにするやつには負けるなという内容を書きました。
分裂思考のメリット
分裂思考は「Aでなければならない」ではなく「Aもいいけど、Bもあるよね」という発想の柔軟さがあるかどうかが成功に大きく影響します。
古い考え方にとらわれていると、発想が縛られていきます。
学校卒業後はみんな企業に就職するものだ!と周りに合わせていると、つらい就活をして、その会社で歯車のように何年も働かなくてはいけません。
埼京線なんか、いつも結露で窓が曇って見えないし、朝のラッシュは乗車率100%超えているので、斜めに人が乗っているのが当たり前で本当に苦しかったです。
しかも着いた先も、ブラック企業なので、もはや地獄行き列車です。
※ちなみに埼京線で痴漢が一番多いのは密だからだと思います。
実際にわたしが苦しんできたから、今ではもっと早くサラリーマン以外の道も知りたかった・・・というのが本音です。
分裂思考の実験
ドイツのアートアカデミーの心理学者カール・ゴッツ博士は257名の画家と彫刻家をサンプルとして選び、彼らの成功の度合いと、心理的な気質との関係性を調べました。
まず、美術関連の専門家がそれぞれの画家と彫刻家に対し、どれくらい名声があるかなどを得点化して「成功の度合い」を作りました。
そして成功の度合いで高得点をあげた上位グループと、そうでない下位グループを抜き出して心理的な比較を行いました。
「神経質かどうか?」「嘘つきかどうか?」の項目では上位グループと下位グループでは差は出なかったのですが
「分裂気質」かどうか?の項目では、もっとも大きな差が出ました。
つまり、1つの見方に凝り固まるような気質の人間は成功しておらず、分裂気質の人間ほど成功していたのです。
分裂思考の代表格ピカソ
ピカソは「青の時代」、「キュビズムの時代」など時期によって、コロコロと画風を変えています。
スタンダードな描き方も天才的にうまい画家でしたが、腕前にはとらわれなかったのです。
四角だけで人間を書いてみたり、アフリカ原住民の絵のように描いてみたりと、ありとあらゆるアプローチをしています。
「これがだめならこっちはどうだ?」と分裂思考で行動しており、作品数の多さはギネスに乗るほどで、ほかの画家に比べて圧倒的に手数が多かったのです。
最近では、中田敦彦さんがYouTube大学で顔出しをやめると決断してから、すぐに顔出しに戻しました。
トライ&エラーこそ、成功者がやっていることなんですね。
分裂思考によって発明できたもの
鉄のカタマリが空を飛ぶ、飛行機をライト兄弟が想像できたのも、
馬よりはやい車をフォードが開発できたのも、古い概念にとらわれずに「分裂思考」をもっていたからです。
どうせできないだろう、無理だろうと考えてしまうと可能性は0になってしまいます。
Amazonがすぐ商品を配送できるのも、Googleが調べ物をすぐ答えてくれるのも30年前にはなかったサービスですし、当時は「こんなのできるわけない」と言われていたはずです。
これからは、ドラえもんの秘密道具のようなものが、どんどん実用化されていくと思います。
最後に
今回は『分裂思考を持っている人ほど成功する』を証明した実験を交えて夢をバカにするやつには負けるなという内容を書きました。
分裂思考とは、相手の立場になって考えられる、人とは違った角度から物事をみれる柔軟な思考のことでした。
カール・ゴッツ博士の実験によると、1つの見方に凝り固まるような気質の人間は成功しておらず、分裂気質の人間ほど成功していたのです。
わたしたちも、固定概念を捨て「分裂思考」で柔軟にものごとを考えていかなくてはいけませんね。
ダーウィンは、進化論でこう言っています。
「最後まで生き残れるのは、力の強いものでもなく、知恵があるものではない、変化に対応できるものだ!」
決めつけは簡単ですが、なにも産みだしません。
わたしは、自分が夢をみてるからこそ人の夢を応援できる人間でありたいと考えます。
他人に夢を抑えつけられそうになったら「分裂思考」を思い出していただけばうれしいです。