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御朱印を求めて、青森市内の神社を巡る  その1(善知鳥神社)

みなさん、こんにちは。

私は御朱印集めで、青森市内の神社を巡ってきました。

今回は


「善知鳥神社」


の紹介をしたいと思います。


最後まで読んでいただけると、うれしいです。





善知鳥神社とは


善知鳥神社は青森市安方にある神社です。
善知鳥は「うとう」と呼びます。

御祭神は「宗像三女神」です。


宗像三女神は、

・多紀理毘売命(タギリビメノミコト)
・市寸島比売命(イツキシマヒメノミコト)
・多岐都比売命(タギツヒメノミコト)

と呼ばれる三柱の神様です。

青森市が「善知鳥村」と呼ばれていた時代、北国を平定した善知鳥中納言安方が三女神を祀ったことが由来と言われています。

建立した年月は不明ですが、807年(坂上田村麻呂が東北遠征した年)に再建したと記録があるため、青森市内でとても歴史がある神社だと思いました。


善知鳥神社の由来と祀っている神様について


ご利益は「家内安全、商売繁盛等」いろいろありますが、宗像三女神は「道主貴(みちぬしのむち)」とも呼ばれており、航海の安全や交通安全を祈願する神様として崇拝されています。


*道主貴は、あらゆる「道」の最高神と言われています。



境内散策と御朱印

鯉のお出迎えと茅の輪

鳥居の裏から


赤い鳥居をくぐり橋を渡る最中、たくさんの鯉がお出迎えします。


優雅に泳ぐ鯉の集団


通りかかった私に反応し、口をパクパクしながら激しく泳ぎ回る鯉もいました。

恐らく、餌を欲しがってアピールしている鯉であろう。


「ごめんよ、餌あげる持っていないんだ…」


橋を渡り切り、拝殿に行きます。
拝殿の手前には、茅の輪(ちのわ)がありました。

意外と大きい茅の輪


茅の輪は正しい作法でくぐることで災厄を祓い、無病息災を祈願するものです。


夏と年末に茅の輪くぐりができ、夏は「夏越の祓」、年末は「年越の祓」と呼ばれます。

「夏越の祓」は6月30日、「年越の祓」は12月31日に行われます。

基本は上記の日付でやりますが、6月30日より前からできる神社もあります。
善知鳥神社はその中に入る神社ということになります。

予定が合わない方でも気軽に邪気払いできて、とてもいいですね。



(知識がなかったため、ネットで軽く調べました。何か間違っている情報があったらすみません…)

こちらの記事を参考にしました。




小さな水の楽園


拝殿で参拝後、左側に「龍神の水はこちら」という看板を見つけ行ってみると…

水鳥が気持ちよく泳ぐ姿がいい!


「おぉ、なんて綺麗なところなんだ!」

と思わず感嘆しました。

ここは「龍神」と「弁財天」の末社があり、いずれも水の神様のため、美しい池を有した庭になっていると思いました。



水辺には水鳥や鯉、亀もいて平和に暮らしており、

「小さな水の楽園」


という言葉が似合う所だと感じました。


私はこの楽園にある「龍神の水」と「弁財天宮」を参拝し、ゆっくりとした雰囲気に癒されていました。




水面からこんにちは




御朱印


参拝終了後、授与所に行き「御朱印」をいただきました。


躍動感ある書体でカッコイイ!
さらに書体に負けじと主張するような朱肉の印。

ダイナミックな御朱印でした。


*今回は御朱印帳に直書きしていただきましたが、正月などの繁忙期は書置きのみになります。


御朱印をはじめ、授与品についてはこちらのURLから確認できます。




アクセス


善知鳥神社に行くには、

・電車 JR青森駅で下車、新町通り徒歩10分
・自動車

となります。


自動車で行く場合は、神社の隣に有料駐車場があります。

神社境内には駐車できませんので注意です。




「水」の善知鳥神社


善知鳥神社は青森市内で歴史がある神社で、私が参拝した日は外国人の参拝者も多かったです。

御祭神をはじめ水に関する神様を祀っているため水場が多く、夏日でも憩いの場としてゆっくりできると思います。

神社好きはもちろん、少しでも興味持った方が参拝し、「水」の善知鳥神社が好きになれば、私もうれしいです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回も青森市内の神社を紹介する予定です。

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