鶏むね肉でおいしい鍋は食べられるのか?
昨年5月から食事管理を始めて2回目の冬がやってきた。
冬といえば鍋。
これまで我が家の鍋といえば、味噌ベースに豚バラ・鶏もも肉がメインだった。
昨年は、その脂質の高さから泣く泣く鍋を封印。
この1年半で鶏むね肉にもだいぶ慣れたので、2年ぶりに鍋と再会とあいなった。(恋しかった…)
鶏もも肉で鍋は脂質が高い?
脂質を厳密に計算していた時期、鶏もも肉はグラムあたりの脂質が比較的高く、ちょっとの量でカロリーオーバー。
お腹いっぱい食べられないのがつらかった。
鶏もも肉を諦めれば、脂質が低い他の食材でお腹いっぱい食べられる。
食いしん坊の強欲さよ。グリードじゃん…(ハガレン大好き)
鍋で鶏肉を使うと仮定した場合、脂質はこのくらい。
厳密に食事管理をしていた当時、私の1日の脂質摂取量は35〜40g程度。
(体重を落とすためにかなり制限しています、もっと摂っても大丈夫)
鍋の具材を皮つきの鶏もも肉にすると、1日の50%程度の脂質を摂取することに。残りの脂質調整がぐっと難しくなってしまう。
皮なしであれば食べられるのだが、一度手を出すとやめられなくなりそうだったので、なるべく買わないようにしていた。
あと、なんといってもヘルシーっぽい鍋で脂質をいっぱい摂るの嫌だった!!!!!せっかく食べるなら揚げ物とか食べたい!!!!!
どうしても鍋が食べたい
だいぶ食事管理が身についてきて、ある程度制限をゆるめているこの冬。
鍋が食べたい。
冬の献立に鍋が作れないの、流川のいない湘北くらいつらい。研磨のいない音駒くらいかも。
ということで、鶏むね肉を使って鍋が作れないかと思案。
懸念点は以下。
火が入りすぎると肉が固くなる
味がかなり淡白
今回、肉の固さは安定の塩麹で解決。味付けは濃いめの味噌味で。
塩麹についてはこちら
塩麹に漬けた鶏むね肉、大正解
今回、下味冷凍していた鶏むね肉の塩麹付けを使用。
ひと口大に切った鶏肉200gに対して塩麹大さじ1強をまぶし、15分以上漬ければOK。鍋に味がついているのでもう少し少なくても。
食材は以下。
鶏むね肉(皮なし)の塩麹漬け
小さい無塩鮭の切り身
合鴨のつみれ
白菜
長ネギ
まいたけ
しめじ
鮭やらつみれやらを入れたので、脂質は1食1人10gくらい。
余分な塩麹をざっと取った鶏むね肉を鍋に入れ、火が入ったら煮すぎないこと。
ポイントはそれだけ。
最後まで柔らかく食べられたー!うれしい!
具材を追加投入して鍋に長く火を入れる方は、鶏肉を全部焼いておいてあとから投入すると固くならないかも。
この日は肉がすごく固くなった場合を見越して混ぜごはんも準備。
鍋で塩分を結構摂ってるので、白米の方が口が塩っぱくならなかったかな。
でも、鶏むね肉柔らかく食べられたからもう満点。
次からはたまには鶏もも肉を使いつつ、鶏むね肉でも鍋ができそう。
鍋、再会できたよ!ありがとう!!!
次は片栗粉まぶして作ってみようかな。
鶏むね肉のアレンジはこちら
最後に、脂質を減らしすぎて失敗したこと
脂質脂質と言っていますが、脂質をぐっと制限するとほんとに爪や髪が死にます。
爪がかなり強いと評判の私でしたが、すぐ欠けたり、二枚爪になったり。髪の毛も傷つきやすくなりました。
ちゃんと一定量脂質を摂るようになっても、爪の回復はかなり時間がかかります。
元に戻ったー!と思うまで半年近くかかりました。
痩せたい気持ちはあるものの、健康第一。バランスのよい食事が大事。
自分の体とのお付き合い、仲良くやっていきましょうね。
■自分の基礎代謝量などを知るには…
■1日の脂質量やカロリーはやっぱりあすけん
いやあ、鍋作れるのほんとうに助かるな。よかったよかった。