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釧路ソウルフードそれは「スパカツ」🍝
創業70年は優に越している北海道釧路を代表する老舗洋食屋の「泉屋」
スパカツを考案したのは1960(昭和35)年頃。最後まで温かく食べてもらおうと鉄皿で出したスパゲティが話題となり、さらに当時ごちそうだったトンカツをミートソースに乗せたらどうだろうという発想から生まれました。
看板メニューは「スパカツ」
アツアツの鉄皿にあらかじめ茹でてあるスパゲッティを乗せ、さらにその上にロースカツをトッピング、仕上げにミートソースをたっぷりとかけて、ジュージューいいながらテーブルに運ばれてきます。
イタリアンが好きな方は、スパゲッティはアルデンテだろ、茹でおきなど以ての外と思うかもしれませんが、泉屋のスパゲッティにはあてはまりません。鉄皿の熱で最後の方は麺がパリッとなるのも楽しむのです。
釧路人にはスパカツが長期記憶(宣言記憶ーエピソード記憶)である
ということは、釧路人にとって「スパカツ」はご当地グルメであるとともに、釧路文化の一つであると言ってもよいのではないでしょうか。
遠方から友人が訪ねてきたら、高い確率で案内する場所ですね。
因みに本店では、「スパカツ」以外にも多彩なメニューが展開されています。
釧路にお越しの際には、是非「泉屋」を訪れて頂き、釧路文化の一端に触れてみてはいかがぜしょうか?