ポールよこやま

何か小さなヒントになればいいなと思っています。

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ともに喜びともに泣く

若いころ(30代くらいまで)は何でもできると思っていました。 そこそこ自分は優秀だと思っていたのです。 自分は、それなりに頑張ってきたのだから、だからこそ結果が出ないのは自分のせいだと思っていたし、同様に他人にも厳しい目でみていました。 苦しんでいる人たちのことこんな風に見ていました。 「彼は、彼女は努力が足りないのだ。」 この考え方は、少々危険です。 さらにこの考え方は 「努力が結果を生み出す」という絶対的な価値観に支配されているから、裏返しで嫉妬心のようなものが現れます。

    • 自ら人に言う

      30代になりたての頃、 「自信という言葉を分解すると、自ら人に言うと書いているのだ。だから自信がなくても自分から言っていれば、自信になってくる。」 そんなことを教えてくださった方がいます。 何か、新しいことを始めたりするときに、つい言い訳がでてしまいます。 それを何とか、乗り越えて発信すると、自信につながってくるのだそうです。 僕には悪い心の癖があって、 油断すると、 言い訳モードに入ります。 つい、合理的なことを求めてしまうので、 大体は、 こんなことやっても無駄

      • 息子がいうコスパ

        一昨日、次男が住む函館に行ってきました。 晩御飯でも食べようか。 そういう話になったのですが、 なんとなく、函館といえば ラッキーピエロ そんな感じもありますが、 彼はそんな気分じゃなかったらしく、 ここに行きたいと はま寿司 函館で、どうでしょう? 100円寿司がいいのだと主張します。 実は、彼が最近までバックヤードでバイトしていたらしいのですが、 システムもすごいし、おいしいし、家族でのんびり座れるから。 そういう理由でした。 僕はタッチパネルの注文が苦手な

        • 不覚にも涙が出てしまった話

          今朝、母からLINEがありました。 ミーが息を引き取ったとのこと。 ミーというのは我が家にいた三毛猫の名前で、 次男が小学生の時に、我が家の家族になった猫。 今、その次男も大学院に進んで24歳ぐらいだと思うから 10年以上はうちにいたのかな。 どういう経緯でうちの家にたどり着いたかわからないけど、 捨てられた子猫が我が家に居ついてしまった感じ。 当時、我が家には次男がかわいがっていたハムスターが死んだばかり。次男はもう生き物は飼わない。と泣いていたし、もともと猫より犬

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        ともに喜びともに泣く

          奴隷となる

          昨日教会で読んだ箇所があるので、まず、共有したいなと思います。 福音、というのは良い知らせという意味があるそうです。 このコリントの信徒への手紙をかいたパウロという人は、もともとキリスト教徒を迫害していた人ですが、ある事件をきっかけに急にキリスト教をギリシヤ世界に広げたきっかけを作りました。そんなパウロという名前を僕も教会で幼いときにもらって、英語圏でもよくつかわれるポールという名前もしばしば使っています。最近では、ポールポールと気軽に声かけてくれる人も増えてきて、なんだか

          北海道に住んでいて

          北海道に住んでいて、 仕事をしていると、モチロン楽しいこともあるけど、 ガッカリすることも結構あります。 大体ガッカリするときは、こんな時にあります。 商談や相談で 「先例がない」 「これまでの実績がない」 挙句の果てに 「お前は信用できない」 ということまで言われることもあります。そんなあれこれ…。 まあ、最後の一言については、 自分自身の問題であったと思うけど、 「先例がない」 「これまでの実績がない」とか 肩を落として、どうすれば伝わるんだろう。 なんて思うわけです。

          北海道に住んでいて

          あなたのために

          先日回転寿司に行きました。 と言うのは、僕が誕生日だったこと、いろんな訳ありの三男がアルバイトを始めたことを記念にどこかおいしいものでも食べに行こうと言うことになったのです。 せっかくの食事なので、僕からはまあ、それなりに選択肢を出したのですが、結局は回転寿司が良いと。今住んでいる江別には釜めし屋さんがあるので個人的にはそこが良かったんですけどね。 コスパの良い家族。 近くの格安のワサビが挟まらない回転寿司屋。 カウンター席に案内され、妻、三男と3人横並びでそれぞれがタブレ

          今年やりたい10のこと

          年末年始は特に容赦なく 「時間って進んでいくんだな。」 そんなことを感じていました。 そんな矢先、年明け早々、たくさんの出来事が僕の身の回りにも、この国にもおきました。 防げないこと、防げたのではないかと思うこと。 そんなことをぼんやり考えさせられました。 さて、noteですが、今年もよろしくお願いいたします。noteからもハッシュタグでお題がありましたので僕も便乗して「今年やりたい10のこと」を掲げてみることにしました。来年に見るのがちょっと怖い。やればいいだけですが。

          今年やりたい10のこと

          失敗と心配とネタバレ

          採用とか人事などのお手伝いを生業としていますが、少し最前線の現場から離れている間に、この2,3年で、大きくシフトしたなあとおもっているのが、面接のオンライン化とインターンシップかなと思います。 新卒の就職活動におけるインターンシップは特にこの10年ぐらいで加速した感があります。ヒアリングをすると、大手新卒採用にかかわるサービスの主力が、インターンシップにシフトしていると誰もが声をそろえるように言っています。 僕自身が新卒採用のリーダーとして陣頭指揮を執っているころは10年

          失敗と心配とネタバレ

          その時々を刻む曲

          朝起きたら、特定の音楽が頭の中をながれていることがありませんか? ほとんど人が、そんな経験をしているようです。 その現象をイヤーワーム(ディラン効果)と呼ぶそうです。 最近(今は、12月)は、クリスマスソングが頭を流れることが多いのですが、 突然、何の脈絡もなく音楽が流れてくることがあります。 9月、お世話になった組織を離れることにしました。 その時に流れてきた曲が、Septemberです。 僕は原田知世が大好きなので、原田知世版を共有しますね。 同じ、失恋の曲なので

          その時々を刻む曲

          心の燈火を高く掲げよう

          令和6年度札幌白石倫理法人会は(9月で年度が替わります)  「心の燈火を高く掲げよう」 というスローガンを設定いたしました。 皆が、より能動的に、明るい光を希望を未来をてらすようになりたいのです。そんなリーダーを目指していきたいという想いを込めています。 高く掲げれば掲げるほど、 届く先は遠くなります。 燈火という漢字がつかわれたとき、このときのともしびはそもそも高く掲げるときに使うと知りました。 「火が登る」 ということです。 こんな話をすると、 みんなで顔を上

          心の燈火を高く掲げよう

          眩しくて目が開けられない

          こんにちは。 ご無沙汰しておりました。 発信したい思いはたくさんあるのに、 形にするためのまとまった時間が取れずにいました。(言い訳) この数か月、 僕の中で処理しきれれない事が山積みになっている気がします。 例えば、仕事についてですが、 海外に出張に行ってきました。準備と残務で追われていました。 のんびりしていたのですが、同行者の不測の事態で、自分一人に行かなくなって、羽田空港第3ターミナルでやっと、ミャンマーとは?とかそんな情報を見るようになったり。 何十年かぶりの

          眩しくて目が開けられない

          見たくないものに向き合えない癖

          広島に来ています。 長い間、向き合えないものがあります。 今回の広島訪問の目的はいくつかあるのですが、 数年来にわたって商品の試作をおねがいしている石原さんとの打ち合わせです。 働くということをテーマに 会社を運営しているつもりですが、 附柴さんがファシリテーターを務める研修に参加して 天を仰ぎました。いあ、天井をながめました。 ある問いに答えられなかったのです。 自分は何をしてきたのだろう? 勉強会のあと、附柴さんにもいいましたが、 会社、たたんじゃおうかな。 そう思

          見たくないものに向き合えない癖

          知らないことは気がつかない

          ちょっと苦手なことに取り組んでいます。 それなりに仕事をしていると、苦手なことにぶつかることの方が多いし、初めてのことにぶつかることが多いのです、最近はちょっと取り組み方が変わってきました。 明るく立ち向かうのです。 (褌をはいて、腰に手を置き、視線の先から荒波がどっぱーんと 襲っているようなイメージ。明るくないか。。。) と言いつつ、どうしても明るくなれないこともあります。 いま、立ち向かっている一つに、「就業規則の修正および従業員への説明」。というのがあります。 就業

          知らないことは気がつかない

          迷走する自分と世界を受け容れる勇気

          さまざまな取り組みをしていると 思い通りにならなかったり、 思い通りにならなかったり、 思い通りにならなかったり、 思いがけないことに見舞われたり、見舞われたり、見舞われたり。 そんな時に しっかりとした自分の芯がある人に出会うと すごいな、うらやましいな。と思ったりします。 ここ数か月、 仕事の上で、ミスが続き、そこに急なお話が重なってきたりして、 ミスのリカバー中に、さらにせっかくいただいたお話を 雑に扱ってしまったりする自分がいて とっても苦しいなと思ったりします。

          迷走する自分と世界を受け容れる勇気

          期待

          世間では、かなり盛り上がっていたWBCのお話、というよりむしろ大谷選手に関連する話です。うちの妻も、試合のある日は、スマホにかじりつき、実況中継を僕にしてくれていました。 ただ、世間が盛り上がれば盛り上がるほど、なんか気持ちが冷めていく自分がいます。なるべくぼくにコメントを求めないで欲しいなともおもっていました。熱く盛り上がっている部分に水を差すようで、申し訳ないなと思うのです。昨年から、テレビをほとんどつけなくなりました。 昨年、総理大臣が射殺された事件がありました。悲痛