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ワーキングメモリーを鍛えるなら〇〇で遊ばせよう!!

長男が就学相談の一環で実施したWISC-Ⅳの結果、ワーキングメモリー指標と処理速度指標が低く、小学校では何かしらのサポートが必要であることを説明されました。IQは基本的に成長しても変化はないと言われてますが、ワーキングメモリーや処理速度を向上させるために何かできることはないか、発達センターの心理士さんに相談してみました。

すると、心理士さんは、
「〇〇で遊ぶと、ワーキングメモリーが強化されるからオススメですよ!」「うちの孫にもやらせてるんです!これで遊ばせたら絶対に頭の働きが変わりますから!」と力強くおっしゃられたのです。


さて、心理士さんが言った〇〇とは、一体何のことでしょうか!!

    答えは↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓














答えは『マンカラカラハ』でした!!


早速マンカラカラハをAmazonで注文しました。

『マンカラ・カラハ 改定版』(幻冬舎)は、2人用のボードゲームで、戦略的な思考を養いながら楽しく遊ぶことができます。
ルールはシンプルなので、対象年齢8歳以上とありますが、幼稚園年長くらいから遊べます。


遊び方は何種類かありますが、マンカラ・ベーシックについて説明します。
勝敗は、自分の陣地から、先に石をなくしたほうが勝ちです。
《準備》
①各ポケットに石を4個ずつ置く
②ジャンケンで先攻、後攻を決める

手前の1〜6のポケット(赤枠)=先攻の陣地
奥の6〜13のポケット(青枠)=後攻の陣地
7と14はゴール

《ゲーム》
①先攻のプレイヤーから、自分の陣地のポケットからひとつ選んで、そのポケットに入ってる石を全て取り、取った石を右隣りから反時計回りに1個ずつ置いていく。

②最後に置いた石が、7か14のゴールだった場合、続けて自分の番になる。

先攻プレイヤーが、3のポケットを選んだ場合、7のゴールで終わるので、もう一度自分の番になる。

③最後に置いた石がポケットだった場合、相手の番になる。

先攻プレイヤーが続けて6のポケットを選んだ場合、7から順番に、8.9….と反時計回りに相手の陣地へ移動し石を置いていく。(14に石を置いてもまだ石が残ってる場合は、自分の陣地に戻る。)

④これを交互に繰り返して、相手より先に自分の陣地にある全ての石をなくした方の勝ち!



長男はとても負けず嫌いで、負けると激昂し、手がつけられなくなることがあります。そこで、最初はわざと勝たせるようにしながら、ルールや戦略を自然に覚えられるようにゲームを進めていました。


やがて長男もコツをつかみ、自分の石がゴールに入るともう一手プレイできることを理解して、石の数を数えながら、最後の石がゴールに入るよう計算して動かすようになりました。


さらに、どのポケットから石を動かすと有利になるかを考えたり、相手の陣地の石の数や動きを見て、相手が有利にならないように、自分の石を相手の陣地に置くこともできるようになってきました。




【マンカラカラハがワーキングメモリーの向上に役立つ理由】

1. 計画性と調整力: 数手先を見越して最適な手順を計画し、相手の動きに合わせて戦略を調整することで、計画的思考と柔軟な対応力が鍛えられます。


2. 情報の保持と操作: ゲーム全体の進行状況を常に把握しながら、複数の情報を同時に保持し操作することで、記憶力が強化されます。


3. 予測と適応: 相手の動きを予測しつつ、自分の戦略を進める過程で、瞬時に情報を保持し引き出す能力が養われます。

これらの要素が組み合わさることで、遊びながらワーキングメモリーを効果的にトレーニングできるというわけです。


他にも、こんな能力の向上にも期待できます。

集中力:自分や相手の動きを常に観察しながらプレイするため、集中して取り組む力が鍛えられます。


視覚的なパターン認識:石の配置を視覚的に把握し、次の動きを考える過程でパターン認識能力が強化されます。


算数的な思考力:石の数を数える必要があり、計算力や数に対する感覚も養われます。



これらの能力が総合的にトレーニングされることで、日常生活や学習の場面でも役立つスキルが身につくと考えられます。
ワーキングメモリーに課題があるお子さんはもちろんのこと、そうでないお子さんの知育玩具としてもマンカラカラハはオススメです。



🍀おわりに

今回の記事では、ワーキングメモリーを向上させるためのオススメ玩具についてお伝えしました。

もしご興味があれば、こちらの記事も是非ご覧ください。

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同じような境遇の方や、少しでも悩んでいる方にとって、参考になる情報をお届けできるよう頑張りますので、

引き続きご覧いただけると幸いです😊🍀






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