チック症と向き合う〜漢方治療の効果〜
【チック症の始まり】
幼稚園の年少の秋頃、長男にチック症状が現れました。首を振ったり、目をパチパチさせる動きが見られたのです。発達センターの外来で医師に相談したところ、「運動会やお遊戯会、遠足などの行事が続き、集団での練習が増え、自由に遊べる時間が減ったことがストレスになったのではないか」と言われました。
私は、日頃から長男を叱ることが多かったため、「自分の接し方が原因で発症させてしまったのではないか」と、とても落ち込んでいました。しかし、医師から「かつては親の育て方が