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哲学と宗教全史を読んで📚

本の醍醐味は、読んだあと、自身の行動に変化をもたらしてくれることにある。

私はそう思っています。私の働き方が「変化」したきっかけは、

・『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』山口 周 (著)
・『ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す』山口 周 (著)

この2冊でした。

そして今回読了した『哲学と宗教全史』は、今後の私の行動に、確実に変化をもたらす1冊でした。
本の感想は一言でいうとまさに「知の冒険」。
皆さんもコーヒー屋をお供に、知の冒険をしてみるのはどうでしょうか。

■本の感想

私になりざっとしたあらすじと感想を書きます。
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『はじめに』の冒頭で、有名な彫刻「考える人」が紹介されています。
人間が人間たる所以は考えることにあると。
「知の爆発」によりソクラテスなど有名の哲学者が登場して以来、様々な哲学者が登場し、

・世界はどのようにしてできているのか
・人間は何のために生きているのか

そういった根源的な問いに関して、実に興味深い論を展開していきます。
そして、20世紀に入ってからの構造主義。
全て、考えるべきことは考え尽くしたようにも思えますが、、、。

『おわりに』の最後の章『それでも人間は生きる知恵を探す』で、著者の熱い想いに感動し、もっと知の冒険を進めたい!と強く思いました。
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