【RFM】夫婦間、教育者としての『剛毅木訥』
📖 今日の教え
🌱 考察
剛毅木訥とは、
である。
これだけでは抽象的だし当たり前なことなようでピンとこないだろう。
しかし、ちょっとした価値観の違いで、トラブルや不和につながってしまいそうなとき、『剛毅木訥』が役に立つ。
特に、ちょっとしたことで自分の意見を言わない(言えない)個性を持っているような方の場合、この教えは有効だ。
トラブルの際、解決方法としては、
①話し合って解決
②相手の考え・信念を尊重する
ざっくりと上記の2つがあるだろう。ちょっとしたことで自分の意見を言わない(言えない)個性を持っている場合は、②で解決することが得意であるが、イライラ・不満をため込みやすい側面もある。そんなとき、『剛』と『毅』の出番である。
『剛毅木訥』をわたしなりに解釈すると、以下のようだ。
つまり、『剛』と『毅』を熱心に努めていれば、細かいことには気にならなくなり、自然と『木訥』になる。そんな流れだ。
ただ、人間誰だって、ついイライラ・不満をため込みそうになる。
その度に自分なりの『剛』と『毅』に立ち返ってもらえば、道から逸れず仁に向かって歩みを進めていけるだろう。
夫婦間、または様々な場面での教育において、細かなことを逐一話し合う、指導する。
それが大事な場面もあるけれど、それだけがコミュニケーション、教育ではない。
このサイクルが良いコミュニケーション、教育の一側面であることも、心得ておきたい。
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