![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83553054/rectangle_large_type_2_bcfe2702a918771609623d34fd9135ba.png?width=1200)
【RFM】夫婦間、教育者としての『剛毅木訥』
📖 今日の教え
原文
子曰く、剛毅木訥、仁に近し。
訳
先生がいわれた。剛毅木訥な人(詳細は考察で説明)は仁に近い人だ。
🌱 考察
剛毅木訥とは、
剛→強い心
毅→決断力があること
木訥→無口な人
・・・参考図書
である。
これだけでは抽象的だし当たり前なことなようでピンとこないだろう。
しかし、ちょっとした価値観の違いで、トラブルや不和につながってしまいそうなとき、『剛毅木訥』が役に立つ。
特に、ちょっとしたことで自分の意見を言わない(言えない)個性を持っているような方の場合、この教えは有効だ。
トラブルの際、解決方法としては、
①話し合って解決
②相手の考え・信念を尊重する
ざっくりと上記の2つがあるだろう。ちょっとしたことで自分の意見を言わない(言えない)個性を持っている場合は、②で解決することが得意であるが、イライラ・不満をため込みやすい側面もある。そんなとき、『剛』と『毅』の出番である。
『剛毅木訥』をわたしなりに解釈すると、以下のようだ。
剛→自分はこの人生で何を成し遂げたいか、その信念を持っている
毅→剛に沿った行動ができている
木訥→その信念から外れないことであれば、基本的には相手を尊重する
つまり、『剛』と『毅』を熱心に努めていれば、細かいことには気にならなくなり、自然と『木訥』になる。そんな流れだ。
ただ、人間誰だって、ついイライラ・不満をため込みそうになる。
その度に自分なりの『剛』と『毅』に立ち返ってもらえば、道から逸れず仁に向かって歩みを進めていけるだろう。
夫婦間、または様々な場面での教育において、細かなことを逐一話し合う、指導する。
それが大事な場面もあるけれど、それだけがコミュニケーション、教育ではない。
『剛毅木訥』の背中見せる。『剛毅木訥』の背中を見て感銘を受ける。
このサイクルが良いコミュニケーション、教育の一側面であることも、心得ておきたい。
からだは関係ないほどの心の関係
言葉が邪魔になるほどの心の関係
『マカロニえんぴつ なんでもないよ、』より
○●━━━━━━━━━━━・・・‥ ‥ ‥ ‥
論語と医療従事者を繋ぐ『RFM』
こちらから♪
↓↓↓
#教育 #ミントライム #RFM #医療従事者 #論語 #渋沢栄一 #道徳 #仁 #徳 #孔子
○●━━━━━━━━━━━・・・‥ ‥ ‥ ‥
いいなと思ったら応援しよう!
![ミントライム](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116383009/profile_d702726a989352f478aa718b6649b4bb.jpg?width=600&crop=1:1,smart)