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「他人に迷惑をかけずに生きていくことはできない。だから他人に対して寛容になりなさい。」
ぼくは著作家の山口周さんの熱烈なファンでして、通勤時は山口周さんのVoicyを何度も繰り返し聴いています。
何度聴いても新たな発見が得られるのですが、最近特に、心に響いた言葉が掲題に示した言葉です。
この言葉は山口周さん自身の言葉ではなく、インドで子供に教育する際に使われる言葉なのだそう。
「他人に迷惑をかけずに生きていくことはできない。だから他人に対して寛容になりなさい。」
いいですねえ。沁みますね。
かく言うぼく自身が、他人に迷惑をかけまくった生き方をしてきました(もちろん、今も)。
それに対する負い目も物凄く感じています。
日本だと、当然のように「他人に迷惑をかけてはいけない」と教育されますね。
でも、これは山口周さんのVoicyで言われていますが、「迷惑」に感じるかどうかはあくまで「他人」です。つまり、どんな行為や言葉が迷惑になるのかが明確ではないわけです。だから、迷惑かける行為は全て禁止となると、かなり行動に規制がかかります。まさしく「呪い」です。
だから、「他人に迷惑をかけずに生きていくことはできない。」と思っていた方がいい。
自分は他人に迷惑をかけまくっている存在であると自覚する。だからといって、負い目感じているだけでは仕方がない。
だから、「他人に対して寛容になりなさい。」なのです。
まあ、ついムスッとしてしまうことは多々ありますが、この言葉を大切に、息子にも繋いでいきたいと思います。
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