若白髪を個性と呼ぼう。
僕は今30前半なのですが、何を隠そうなかなかの白髪なんです。
最近ここ3〜4年くらいで加速度的に白黒比が逆転していって今では圧倒的に黒より白の方が多いです。
同年代でこれくらい白髪がある人には会ったことないですね。
圧勝です。(ある種、完敗なのかもしれませんが…)
白髪って飽きる
僕が初めて自分の白髪に出会ったのは小学校4年生の頃。
同級生と音楽室に向かっている時、急にびっくりした顔で「言ったらショックだと思うけど…白いのが頭にあるよ…。」と僕にコッソリ教えてくれた。
確実に記憶にあるのだが、僕は全くショックではなかった。むしろそんな気を遣わせてしまってごめん。とすら思ったのである。
そして人と違うことを当時何故か嬉しくなった記憶があります。
当時の僕はいい性格してますね。
それから付き合いが20年ちょっと。さすがに白髪が部分的にあるだけの時は定期的に黒染めしてたりしてきた。
そして、黒に飽きたら、白に戻して、白に飽きたら、黒染めをするという繰り返し。
そしてここ1年は全く黒く染めておらず、過去最長の白髪ライフを過ごしています。ちょっと飽きてきたけど続けていこうと思います。
何故続けているか。その理由が次のお話です。
白髪って便利だがリミットがある
世間的には「若いのに〜」と言われるので若白髪と言われる部類なんだと思います。
これって結構便利でして、
たまにあった人には「すごい白髪になったね〜苦労してるね〜」と労いの言葉をかけていただける。
ただ、それって50代の人には言わないわけで、40代でも言われている人はいない。ということは30代の今だからこそ言われる「若いのに〜」である。
30代後半に入ってくると世間は厳しくなってくると思われるので、あと3年だと思っています。
「若白髪」から「ただの白髪」になるまでは貴重なので遊んでみようと思ってます。
白髪も一つの個性と勝手に呼びます
僕は元々個性があまりない人間で一般的。
そんな中でも初対面の人には結構覚えてもらえるポイントになっています。ちょっと話してみると「白く染めているのかと思っていた!」と言われることも多く、結構羨ましがられることもあります。
完全に先天的なものなので親に感謝なのですが、
物は考えようですし、変えようがないことは受け入れて自分の個性だと思うようにすると人生いい方向に転がっていくと思いますね。
そして近い将来、坂本龍一さんのようなシルバーヘアーが似合う渋い大人を本気で目指します。
白髪一つとってもそう思えたら、何やってもそう思えそうです。
人生短いので前を向いていきましょう。
※実はTOP画の写真は3年くらい前で今はこれくらい白髪。