![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70448659/rectangle_large_type_2_e4d0e0c6565691f8efba8f50a27bd7ed.jpeg?width=1200)
僕が公園散歩する理由は大体1個くらいあって
土曜日の昼下がりに散歩をすること。これが何よりも幸せで、これさえあれば何もいらないんじゃないか。縁石ブロックの上をバランスよく歩くというエンタメに心が躍るほど。
散歩しがいがある天気 pic.twitter.com/M63yJqgbY8
— しろ (@tokyo_parklife) January 22, 2022
そう思った7秒後にはホットコーヒー飲みたいなーって独り言が漏れている。僕はどうしようもない生き物だ。
僕は週末が好きだ。緊張と緩和の緩和であって、思わず笑みがこぼれる。
平日昼間の大人たちは頭の良さげなことを声高に繰り返していた。僕もモノマネして同じようなことをやっていた。資本主義という押し寄せる波に片足を突っ込んで世間に触れる。それでも完全に混ざり合わないように軸足を流されないように踏ん張る。無事、乗り切った土曜日の午後というのが今日。
また来ることが確定している月曜日からの波を一度記憶から遮断するために、公園という平和的聖域に足を踏み入れて散歩をしているわけだ。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70449256/picture_pc_e1d78f7410929ef5151977637e4c8271.jpeg?width=1200)
人間がいい距離感でいる公園が落ち着く。こんなに広い公園なのにカラスはタムロしている。平和的聖域である公園の中でもカラスにとっては上下関係というのか、カラス敵強者ヒエラルキーが渦巻いているんだろう。
人間もカラスも無理し過ぎないように。
池の真ん中でポツンといることこそ、安心できる心持ちを大事にして。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70449208/picture_pc_e070172339d84b9f3cc2dec4e9853166.jpeg?width=1200)