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デトックス期間*歯の悩みと向き合いながら見つけた、決断のヒント

今の気持ち。とても平和。

昨日、とても良い出会いがあって、ずっと悩んでいた歯のことが一気に解決しそう。


🦷おおまか流れ🪥

・6月、神経のない前歯が欠ける→
・自分の前歯2本なくして差し歯にするしかないと言われる→
・勇気が出なくてセカンドオピニオンへ→
・5軒まわって質問しまくる→
・1番話を聞いてくれて歯を残す方法を考えてくれるお医者さんに決める→
・子どもの時の神経治療痕がひどいものになっていると知る→
・土台から整えた方がいい。ここではできないから大きな病院へ紹介状
(振り出しに戻った感・・)




こんな感じで、ずっと歯のことに悩んでいて、若干ノイローゼ気味だった。

やっと決めたのに、何なんだよ〜〜!ってことが多い数ヶ月だったけれど、結果、最終的にたどり着いたのがものすごくいい先生で、おそらく子どもの頃に抜いた?神経治療のやり直しを綺麗にしてくれた。(街の歯医者さんでは難しいらしかった)

今まで、わたしが歯茎が痛い気がするといっても、レントゲン的には問題ないからと他の歯医者さんはやろうともしなかったけれど・・

昨日の先生は、画像を見せつつ、昔やったところから穴があいて、細菌が入ってきて痛みが出ているのかもと説明してくれた。

「お気持ちよくわかります」とか共感しつつ、説明してくれて、安心感がぜんぜんちがった。

治療中もいちいち、「今から○○をするけれど、痛かったりしたら手をあげてくださいね」と声掛けしてくれて、衛生士さんへの言葉使いも丁寧だった。

今までは、もう口の中に色々な器具が入れられて、息はできないし水は顔にかかってやっぱり息はできないしで、辛くても声で「いたい」「息ができない」と伝えることもできず、本当に苦痛だったけれど・・

大人になっても、痛かったら手を挙げてもいいんだと思ったらすごく気持ちが楽になって、割と長時間の治療だったけれど、安心してゆだねられた。

っていうか、先生の腕もいいから全然痛くなかった。

素敵な先生だ。漠然とこんな人になりたいなぁ。
こういう、自分が尊敬できる人と一緒にいたいなぁと思った。
(まぁエリート中のエリートなので、わたしなんてお呼びじゃないんだけど)



この話をしたら、

「それはあなたの執念のおかげでつかんだ出会いだね」

「何軒もまわったから、昔の神経治療の炎症に気づいて、やり直ししてもらえる場所に繋いでもらったんだもんね」

と言われて、嬉しかった。

確かに、いつもの歯医者さんで、もう歯を半分削ってかぶせるしかないよと言われるがままやっていたら、中の神経の細菌は繁殖しているままで誰にも気が付かれていなかったのだと思うと、ゾッとする。

(とはいえ、いろんな考えや治療方針があるから一概に悪いともいえない)

見た目も前歯で目立つところだから、セラミックとかにしようかなぁでも自費だしなぁとか、どの材質がいいのかなぁ・・

と、そこでもすごく悩んでYouTubeの歯医者チャンネル見まくっていたけれど、5軒目の先生の説明によると、何万もかけてやるなら尚更、土台を早く直したほうがいいらしかった。

そもそも、自費の差し歯にしたところで噛み合わせ的に矯正治療をしないとすぐ欠けるかも、とも教えてもらった。とほほ。

確かになぁ。子どもの頃は気にならなかったけれど、加齢とともに歯並びが悪くなってきていたなぁとは思っていて。

だけど、矯正が必要なレベルだったの!?とそれもショックだったのだけれど・・

昨日の先生に、「歯医者的にはすごく惜しい、なんとかしてあげたい、ちょっとずらせば良くなる、時間もあまり他と比べてかからない歯並びなのにって感じだからみんな言うんだと思いますよ」と言ってもらって、そこにも救われた。(要検討)



この経験により、わたしが言えることは、


  • 迷っているうちは決断しないこと

  • 違和感があるなら他に何軒かまわってから考えること

  • なんでも聞いてみること(嫌な反応も判断材料に)

  • 少しでも自分が納得する選択をすること


こんなところかしら。


わたしは優柔不断で、スケジュールの予定とか小さなことでもすごく決めるのに時間がかかるタイプ。

(最近は、カレンダーを見て、この日にこの予定入れたいのに赤口だけど大丈夫!?と六曜まで気になってもうどうしようもない)

やらない後悔よりも、やって後悔とはよく言うけれど、今回は適応されないな。他のことは、とりあえずやってみてから考えるタイプだけれど、体のことに関してはすごく慎重になる。

だって、歯だってわたしの体の一部だから・・歯はなくしたら戻ってこないし、自分で直せないから・・(歯医者大嫌いで行きたくないけど、うぅ)

歯の話ばかりで恐縮ですが、ここ数日は本当に色々なことがうまくいかず進んだと思ったら破壊(うまくいかない)の繰り返しでしんどい日々でした。

だけど、嫌なこと、せっかく進めたのに!と思うことやなんだかダメな時期も、あたらしい何かが入ってくるために必要だったのだなぁと、今は身体中の膿が出たような、さっぱりととした気持ちになっています。

だからもし今、せっかくチャレンジしようとしたことがうまく行っていない人、ここ数日ものすごく停滞感がある人は、ほんと〜うにお辛いと思うのですが・・

今はデトックス期間として、一回壊して、全部出たらフラットに感情が戻って、これからはじまると思ってみてほしいのです。

もがかなくていいよ。焦って、何かをしようとしなくていいよ。




わたしもね、自らのサービスも出版の夢もどうせ何も持たないわたしがやっても無理なんじゃないか?こんな自分の旅行記とか書いている場合じゃないんじゃないの?と思って、自暴自棄になりつつあったのだけど。

(定期的にすべてを投げ出したくなるんだよね)

だいぶフラットな視点で「あぁ。こういうことか」と気づきを得たり、また再始動しようかなと思えたのでした。

う〜ん、「やってみたらいいじゃん!」に勇気や力をもらえることも多いけれど「今はやらなくていいよ!」にホッとして力をもらうこともあるね。

わたしも人のお話を聴く時は、他の人がとか正解がとかではなくて、その人の今の気持ちを見極める力を養っていきたいな。

よし、今日だけを考えて、踊るように生きよう。先は考えない。淡々とやろう。

わたしは今日、最近のぐちゃぐちゃなメモを見ながら、次に手をつけることは何か?紙のノートで思考整理するつもりだよ。あなたは、何をする?







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