人間の力量は手がとどく範囲を超えるべきだ。
おはようございます。
今日の言葉はイギリスの詩人、ロバート・ブラウニングのものです。
人間の力量は手がとどく範囲を超えるべきだ。
そうでないと、天の存在はなんのためだろうか。
ー ロバート・ブラウニング
ゴール設定はあまり高すぎると
力が逆に出ないといいます。
手の届きそうなゴールを設定し、
達成感を得ながら、自信をつけ、
ゴール設定をそのつど高めていく。
子供は想像力が豊かなので、
テレビで見たものをすぐに出来ると思ってしまいます。
空手の難しい型や、サッカーのトリックを
あたかも簡単そうにプロの方がしているのを見て、
自分でも簡単に出来ると思い挑戦するのですが
もちろんできず、
やる気を失ってしまう。
そんな姿を何度となく見てきました。
「あの人たち、ずいぶん簡単にやってるように見えるけど
影では、ものすご〜く練習してるんだよ。」
それを
「つまらなーい。」
と、思って
やめてしまうか
「ふーん。」
と、思って
練習を続けるか。
どちらでもいいと思うのですが、
もし、それが
親から見て、子供に合っていることなら
続けてもらいたい。
遠い目標と、今の自分とのギャップに
「手に届かない範囲」だと諦めないで
範囲を超えた目標に向かって進める
長距離走の目線も持てると強いな。
と、思うのでした。
今日、みなさまが自分の安全圏を超えた目標をもてる日でありますように。