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「美味しいごはん」から涙が溢れて止まらなかった。 何がそんなにわたしをそうさせるのか分か…
わたしが唯一持っていたピンク色の服は、某ファストファッションブランドの、ジッパー付きのパ…
昔読んだ本を、もう一度引っ張り出してページをめくる。以前とは違う感情が、湧いてくることが…
小学生の音読の宿題を思い出した。家族の人に聞いてもらってサインをもらう。聞いているんだか…
わたしはいま、暖房の付いた狭いアパートの部屋の中で、ぬるくなったカフェラテをすすりながら…
気分が明るくなるような作品を読めばよいものを、なぜか自然と手が伸びてしまうのは、一歩踏み…
大学生の頃、ドイツ語の授業をとっていた。コミュニケーションを密に取りながら進む授業のスタイルが苦手で、ドイツ語がある前の日はよくお腹が痛くなった。 伊坂幸太郎さんの『アイネクライネナハトムジーク』は、そんなドイツ語の授業をとっていた甲斐あって本屋で手に取った一冊だ。つらい経験がこんなところで役に立つとは。なんだか悔しいけれど、ドイツ語を選択していてよかった。少なくとも今だから思うことなのだが。 小説はもちろんなのだが、映画も素敵だ。先日もう一度観たくなり、アマゾンプライム
角田光代さんの『対岸の彼女』を初めて読んだのは、確か高校生のときに受けた模試だった。 現…
高校生の頃に読んで以来、ずっと大切にしている小説がある。赤い背表紙に、星空の中を歩く二人…
薬を減らしたら、途端に眠れなくなってしまった。 昼間にすこしでも眠れたらいいのだけれど、…
今日はフランス映画を。 タイトルとアニメーションのようなカラフルな映像、部屋の中の菜園に…