コールセンターの理不尽王者、おおさわ様との死闘
どうも、パッピーです。
今日もコールセンターで僕が対応したやべぇヤツをご紹介します。
もちろん今日紹介するのも、「ディズニー」です。
※やべぇヤツ=普通じゃない=非日常=ディズニー※
それじゃあ前書きが長くなっても仕方が無いので早速本編へと行きましょう。
あ、ちなみに今回の見所をチラリと見せると、
・非通知で掛けてきたディズニーの普通じゃない第一声
・なぜか骨折しているディズニー、そのわけとは?
・彼のとんでもない思考回路。やっぱり世の中って広い
とまぁパッと思いつくのはこんな感じですかね。
というわけで本編へレッツゴー!!
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相も変わらずコールセンターの電話は常に鳴り響く。
「プルルルル」
今日もコールセンターは静寂知らずで、ここまで音が鳴りやまないならもうここは「クラブ」と言ってもいいのではないだろうか?
やまない雨は無い、というけど、鳴りやまないコールセンターはあるのでは?
等と考える僕。
今日はやけに電話が多いなぁ。
これだけ多いと1人位ディズニーが来てもおかしくないよなぁ、とその日もかなりの電話対応をこなしていた僕は思った。
基本的に電話を掛けてくるのは普通のお客さんだ。
皆いい人なので、電話を切る時には「ありがとうございました」とお礼を言ってくれるし、「頑張って下さい」みたいな励ましの声を優しく掛けてくれる方もいる。
そういう人達が多いからこそ、僕は今現在でもこのバイトを続けられているのだろう。
だけど悲しいかな、そんな善良な方達の相手をずっとしていると、正直に言って段々と飽きてくる。もちろんこれは僕のわがままだ。
普通の優しいお客さんの方が、当然変なクレームを浴びせてくる人の何百倍も良い。
ただいかんせん毎度同じようなお客さん達の相手をずっとしていると、どうしても退屈してしまい、何か刺激を欲してしまうもの。
そう、僕が欲しているのはディズニーだ。
節制生活を続けていると急にガッツリしたものが食べたくなるのと同じだ。
もやしやキャベツばかり食べていた僕は、次郎系のラーメンを欲していた。
だがここ最近はディズニーの相手をする事が少なくなった。
今まで数々の死闘を繰り広げたディズニー達は今何をしているのだろう?
僕は懐かしき思い出を振り返る。
・舌を閻魔様に抜き取られたんじゃないか?と思う位に活舌が悪く、それ以上に性格が最悪なおおた様(仮名)
・過去3年間で4000件もの電話を掛けてきた問い合わせ件数ナンバー1のイカレ野郎、ふるや様
・こちらが何を言っても「ドコモへ繋ぎましょーーー」としか言わないさはら様(仮名)
などなど、思い返してみればどれも刺激的で楽しい時間を与えてくれた。
彼らを対応する時間は、まさに夢の国である。ディズニーだ。
毎回僕の世界をぶっ壊して新世界へとつれて行ってくれる。
そして、そんな楽しいディズニー達との思い出を語る中で、絶対に紹介しなくてはいけない男が一人。
それが、僕の永遠のライバル、
「おおさわ様(仮名)」
だ。
僕のコールセンターでは、一人で電話を取れるようになる事をデビューと言い、デビューするまではずっと隣にベテランの人が付いて色々と指導してくれるのだが、どのベテランの方も口を揃えて、「おおさわ様には気を付けろ」と注意するレベルの人だ。
何がヤバいって、変な言いがかりをつけてくる事と、謎の行動力を持っている事だ。
少しだけ紹介すると、この人の問い合わせ内容はほとんどシンプルで、
「売り場のうちやまさん(仮名)に繋げ!」
という事だけ。
本当に95%位はこの問い合わせだけなのだが、彼はほぼそれ一本でディズニーの頂点まで上り詰めた。
ほぼストレートだけでメジャーリーグまで上がった茂野吾郎と同じスタンスである。
で、そのおおさわ様が言うには、
「俺はうちやまさんとメチャクチャ仲がいいからよぉ、今うちやまさんが他の客を対応中でも、そいつを無視して俺の対応をしてくれるはずなんだよぉ!!」
と自信満々に言う位、売り場のうちやまさんと信頼関係が出来ているらしい。
その言葉を信じて売り場のうちやまさんにおおさわ様のセリフを伝えると、
うちやまさん「はぁぁ、あの人本当に何なんですかぁ。こっちは一言も喋りたくないんですよ!今いないって言っといてください!」
・・・とまぁこれ程悲しい片思いがあるだろうか?って位にいつも突っぱねられてしまう。
だがこっからおおさわ様はエンジンが入る。
うちやまさんがいないという事を伝えると、
「おい!それはうそだ!あの人は今日は閉店までいるはずだぞ!俺の電話取れるはずだぞ!おい、お前が邪魔してるんだろ!!」
等となぜか僕がおおさわ様とうちやまさんの関係を邪魔していると言ってくるのだ。
おいおいおい、勘弁してくれ。あなたとうちやまさんのボーイズラブな関係に水を差す気なんてないですよ。
なんて事を言えたら良いのだがもちろん言えるはずもなく、怒り心頭のおおさわ様を必死になだめる。
だがとうとうおおさわ様は激昂し、
「もうお前とは話にならん!本当にうちやまさんがいないか俺が確かめてくる!」
という捨て台詞を吐き電話を切る。
そしてこっからがおおさわ様の本領発揮で、本当にうちやまさんがいないかどうかを確かめるため実際に店舗まで行くのだ。
そしてうちやまさんがいることを確認した所で、店の中からまた電話をかけてくる。
「おい!今店にいったらうちやまさんいるじゃないか!お前俺に嘘ついたな!俺は客だぞ!早くうちやまさんを出せ!」
いや見えるなら直接話しに行けよ・・・
好きな子の前では途端に喋れなく中学生男子かお前は・・・
なんてツッコミを入れることはもちろんできず、そこからまた長い間謝り続けようやく対応が終わるっという感じの事を毎回繰り広げる方だ。
そして、その一流ビジネスマン並の行動力は間違った方向にしか使わないため、ついには店で暴れたらしく、おおさわ様はうちやまさんがいる2Fを出禁になった。
まぁこれで懲りるだろう。
悔い改めて自分の行いを正そうとするだろう。
・・・普通の人ならば。
だがさすが筆頭ディズニー。
一切反省することも無く、店に行けなくなったことで更にバンバン電話をかけてくる。
しかも話している途中ちょっと得意気に、
「前な、店で暴れちゃって2Fを出禁になっちゃってよぉ~」
となぜか自慢気に出禁の事を語ってくる。
なぜそんなにも出禁になった事を誇らしく言えるのだろうか?
ただの恥だろう。
あれか、これは多分同窓会で「俺ら昔悪かったよなぁ~」とか言って周りに実は俺らキレさせたら怖いぜアピールしてくる人と同じ感覚か。
だったら気づいた方がいい。
そんな事をしてもただダサいだけで、自分の評価を落としているだけだと言うことを。
で、基本的にディズニーは口だけのタイプが多く、実際に行動に移す人はいない。だがこのおおさわ様は厄介なことに行動力を併せ持つのだ。
それゆえに下手な事が言えない。
まぁおおさわ様の説明はこんな感じ大丈夫だろう。
場面は戻り、僕は退屈さを感じながらも次から次へと電話を取り続けた。
心の中で、「来い!ディズニー来い!」と叫びながら、オープニングトークである
「お電話ありがとうございます!○○○電機コールセンターミヤがお受けいたします」
というセリフを言い、相手の返答を待つ。
そこで相手の第一声が、前回の記事で紹介した
「野菜ジュース作りてぇんだけどよぉ!!」
といったトリッキーなものであればディズニー確定なのでそんな返答を期待するも、返ってくるのは
「あの、在庫の確認がしたいんですけど・・・」
「〇〇〇さんっていらっしゃいますか?」
「冷蔵庫の配送日を変更したくてお電話しました・・・」
という感じの事だけ。
う~ん違うよ!いや、違わないけど違うよ!もっとこう何かあっと驚くようなセリフを僕に浴びせてくれよ!カモンディズニー!!
とまぁ何ともわがままな事を思いながら対応をし続ける。
はぁ・・・今日もディズニーには会えないのか。
まぁ夢の国だし、そうポンポンかかってくるもんじゃないよなぁ。
そういえばおおさわ様はここ数ヶ月掛けてこないなぁ・・・
今頃何やってんだろ?
と、まるで未練タラタラで別れた彼氏のような事を考えていたら、次の瞬間僕の願いが天に届いた。
「プルルルルル」
聞きなれたコール音が鳴り響き、PCの画面上には電話番号や問い合わせの店舗の情報がのる。
だが今回の電話番号の欄には「:非通知」の文字が。
おっふ・・・正直言って、非通知で掛けてこられると結構怖い。
何故かというと、電話番号が表示されればシステムで検索して過去の問い合わせ履歴を確認できるのだが、非通知だとそれが出来ない。
つまり、全く情報が無い状態で対応をしないといけないのだ。
鬼が出るか蛇が出るか、何が出てくるか分からない1000円ガチャみたいな感じだ。
なのであまり非通知は取りたくないのだが、しょうがないのでボタンとピッと押していつものオープニングトーク、
「お電話ありがとうございます!〇〇〇電機コールセンターミヤがお受け致します」
と唱えた。
そして僕がオープニングトークを言い終えた直後、現時点では何の情報もわからないお客さんはハッキリとした声で、
「おう!俺だ!」
と言い放った。
「いや誰だよ」
なんてツッコミはしない。
まぁ正確にはのどぼとけ辺りまでそのフレーズが上がってきてはいたけど僕はグッとこらえ飲み込んだ。
短いフレーズではあるものの、聞こえてきたのは確かにあの筆頭ディズニーであるおおさわ様の声だった。
間違いない。ヤツだ。おおさわ様だ。天に僕の願いが届いた。もしも今日来なかったら七夕の願い事は「ディズニーの誰かに会えますように」にしようと思ってたが、その必要は無くなったみたいだ。
やっと会えた。
数ヶ月ぶりだなぁ。
あんたはここ数ヶ月何をしてたんだい?
あんたのいないコールセンターは退屈だったよ。
相変わらずイカレているようで何よりだ。
腕は鈍ってないだろうなぁ?なんて尋ねる必要なんて無い。
第一声で十分わかる。ここ数ヶ月あなたはイカレ具合に一層磨きをかけて来たんだね。
wwwww
いや、しかし「おう、俺だ!」って僕はあんたの舎弟か?
ここはコールセンターだぞ。
第一声がそれってもうあんたやっぱり最高だよ!w
しかもあんた前までは普通に自分の電話番号で掛けてきたのに、何で今回は非通知なんだよ。こっちは何の情報もないまま電話を取っているのに、「おう、俺だ!」ってwww
はぁ~だめだw
第一声だけでもう腹筋が板チョコみたいにバキバキになりそうだ。
いや、ここで動揺してはいけない。
早く言葉を返さないと。
正直もうこの人の正体はファイナルアンサーでおおさわ様だという事はわかったけど、一応お客様の事は知らない体で接しないといけないため、声の震えを抑えつつ、
「あw・・あの、申し訳ありません。私はお客様の事を存じ上げないのですが・・w・・」
と若干の笑いが入ってしまったが、コールセンターのセオリーに則った対応をする。
するとおおさわ様はこう答えた。
「はぁ?お前俺の事わかんないの?俺だよ俺!俺だ!」
もう勘弁してくれwww
これ以上は笑いをこらえられないってw
何でコールセンターにオレオレ詐欺まがいな事を仕掛けてくるんだよw
まだ今日はあんた2言しか喋ってないけど、ベジータの代わりに僕が言うよ
おおさわ様、お前がナンバーワンだ。
ふぅ、落ち着け。
このままだと向こうのペースにハマったままで抜け出せない。
もうこの際他の話題に持っていこう。
「はぁw、お客様。本日はどういったwお問い合わせかお伺いしてもよろしいでしょうかw?」
と尋ねる。
「おう!今日はな、お前らにクレームを言いに来たんだ!!」
驚いた・・・
いつもの電話はこの人の中ではクレームでは無かったのか。
てことはよっぽどの事を言いに来たんだろう。
しっかりと集中して、機嫌を損ねないように対応せねば。
と決心して言葉を返す。
「左様でございましたか、申し訳ありません。ではどういった内容か私の方でお聞きしてもよろしいでしょうか?」
「おう!この前よ、お前らの店に行ったんだよ!」
「はい」
またうちやまさんに会いにかな?
相変わらず世界トップレベルの片思いは継続中なのか?
「まぁ俺は2階が出禁になってるからバレないように行ったんだけどよぉ!」
「はい」
やっぱりおおさわ様で間違いないな。
てかこの人やっぱり出禁自慢してくるのかぁ。
そこは変わってないなぁ。
「で、欲しい商品の在庫が無かったから注文したんだ。わかるか?注文だぞ!」
「はい」
そんなに念を押して言わなくても注文の意味位わかりますって。
「入荷したら連絡があるって言われて、その日は帰ったんだ」
「はい」
おっ、うちやまさんへの想いはもう消えたのかな?
「1週間位したら入荷したっていう連絡があってな、で今日取りに行ったんだよ。」
「はい」
ほぉ、1週間も待てたのか。
「俺は車が無いから歩いて行ったんだよな、歩いて」
「はい」
いや移動手段は何でもいいよ。
もうあなた位の人になれば、ジャンボジェットで行ったって言われても驚かないから。
「で、店で商品を受け取って歩いて帰ってな、なんか足が痛いなぁと思ったんだよ!」
「はい」
え?もしや売り場にある冷蔵庫を思い切り蹴飛ばしたのか?
そりゃ痛いって。
「あまりにも痛いから病院に行ったらよ、右足が折れてたんだよ!!!」
「・・・はぁ」
???????え?
「お前らのせいだろ!!!!」
「・・・・・・・・」
・・・・・・・・・
?????????
!!!!!!!!!
what?
僕の頭はフリーズした。
全く意味がわからない。
言葉自体は全てハッキリ聞き取れた。
全部知っている単語で出来ていた。
念のためもう一度今聞いた話を自分の頭の中で組み立てる。
・・・ダメだ、やっぱり意味わかんねぇ。
商品入荷→歩いて取りに行った→足が折れた→お前らのせいだろ!
どんな思考回路だよ。
ポアロの脳みそは灰色らしいけど、おおさわ様、あんたの脳みそは何色だ?本気で興味が湧いてきた。一瞬だけ見せてくれないだろうか?
とまぁ相変わらず、いや過去一番の意味が分からない言いがかりを付けてきたおおさわ様に、さすがに僕も無言でいるわけにもいかず、
「はぁ、左様でしたか・・・・」
と全く抑揚の無い声で必死に答える。
「なんだお前その態度は!こっちは足が折れてんだぞ!謝れよ!」
謝罪を要求してくるおおさわ様。
だが正直こっちには何の落ち度も無い。
勝手に歩いて来て勝手に折れただけだ。
謝る必要はないと判断し、
「お客様、足が折れた事に関しましては、恐れ入りますが私どもに落ち度は無いと思われますが・・・」
と言った。
まぁちょっとキツい言い方をしているのは、相手がおおさわ様だからだ。
すると彼はこう言い返す。
「おお!?お前らが取りに来いっていうから取りにきてやったんだぞ!!」
いやあんたが商品を注文したからだろ。
と言い出しそうだったが必死にこらえる。
耐えろ、耐えるんだ僕。
そして、取りに来いと言われたと言うが、注文する時に送料を出してくれれば配送する事だって出来るのだ。
その案内は絶対に受けているはずなので、この人は自らの意思で店に取りに行くと決めたはず。
にも関わらずこの言い分である。
いとをかし。つくづく世の中広いものだなぁ。
等と思っていると僕の返事も待たないまま更に怒りのセリフを続ける。
「病院で先生に言うの恥ずかしかったんだぞ!!歩いて骨折って、俺がジジイみたいじゃないか!」
わかってるじゃないか。
そりゃあただ歩いただけで骨折するって事は、言い方は悪いけどジジイだよ。
逆に何でまだ自分はジジイじゃないと思ってるんだろうか?
つくづく疑問が尽きない人である。
そして、この頃になると僕の思考能力も限界に来ていた。
もはやこの人が何を言おうと驚かない・・・疲れた。
そんな感じである種の放心状態になっている僕は、なぜか
「申し訳ありませんでした・・・」
とボソッと謝ってしまった。
そこでふっと我に帰る!
これはマズイ!
なぜかと言えば、今ここで謝ったという事は、こっち側に非があった事を認めた事になるからだ。
言質を取った時にディズニーが何をするのかなんてこっちには想像もつかない。
・店長を出せ!
・本社に乗り込むぞ!
・慰謝料を払え!
今までの傾向から見て、多分この3つのどれかだろう。
マズい事になったなぁ。
僕が対応をミスったせいでややこしいことになってしまった、と思った次の瞬間、ディズニーは、
「あんた、いいやつだな!!」
と言ってガチャン!と電話を切った。
・・・・・・・・・・
??????????
!!!!!!!!!!
what?
え?何が起きたんだ?
念のため画面を確認するも、きちんと電話は切れている。
さっきまでそこにいた彼はもういない。
何なんだろう、この気持ち。
多分この感じは以前にも感じた事がある。
学校を卒業する時の、嬉しさと寂しさと悲しさをいっぺんに味わうあの感覚をまさに僕は今体感していた。
おおさわ様から解放された嬉しさ。
と同時にもう僕が何を言っても返事は返ってこない寂しさと悲しさ。
疑似的な卒業式を味わわせてくれたお礼に、せめて旅立ちの日に位は歌ってあげようかとは思わなかったけど、もうそこにはさっきまで理不尽に怒鳴っていたおおさわ様はいない。
・・・どうやら彼はただ謝ってほしかっただけだったようだ。
まぁ正直こっちは1ミリも悪くないので謝る必要はなかったけど、僕が取った行動は間違いではなかったみたい。
そしてこの瞬間に、おおさわ様の取り扱いマニュアルが完成。
第一条 「とりあえず謝るべし。そうすれば怒りは収まり電話は切れる」
次に電話を取るのが楽しみだ。
こうして、僕に謎とイライラと疑似卒業式を味わわせてくれたおおさわ様とのやり取りは終わった。
・・・そしてその日以来おおさわ様から電話が掛かってくることは無い。
本当に卒業したのかもしれない。
せっかく完成した取り扱いマニュアルもまだ一度も使えていない。
・・・だけどまだわからない。
あの人の事だ。
今はまた力を蓄えている時期なんだろう。
あの人の成長率は、スラムダンクの桜木花道を優に超えているから、僕も負けないように対応力を上げていこう。
こうして今日も僕は電話を取り続ける。
また電話口から聞こえてくるあの第一声、
「おう、俺だ!」
を聞くために
~FIN~
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はい、いかがでしたでしょうか?笑
なんか最後はいい感じにまとまった気がします。
是非一回想像して欲しいんですよ、急に電話口から
「おう、俺だ!」って聞こえるシチュエーションを。
「いや誰だよ」ってマジで言いそうになりますから笑
とまぁまだコールセンターの話はいっぱいあるんで、またやる気がある時にでも書きましょうかね。
てなわけで今回はこの辺で終わりま~す。
ありがとうございました!
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