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クリエイターってすごい

 こんばんは。今日もお疲れ様でした。今日も目まぐるしく働きました。仕事は誰がどの担当かがいまいち明確になっておらず、この仕事は自分にばかり降ってくるけど、他の人もできるんじゃないのか?と釈然としない想いを抱えながら取り組みました。そういう思いは自分のやる気に待ったをかけてきますね。でもやるんです。仕事だから。終わらなければ他に支障が出るから。

最近触れた作品

さて、最近はゴスペラーズにハマっています。

かっこいいですね。ハーモニーの美しさに感動します。そして何より楽しそう。ゴスペラーズのライブに行ってみたいですね。
 ライブといえば、Perfumeとモーニング娘。しか行ったことはありません。妻の影響ですね。あとはショッピングモールに来ていたスキマスイッチを見たくらいでしょうか。
 しかしこれはどうなのだろう、と思う映像がありました。名曲ひとりの英語版なのですが、ごちゃごちゃしすぎてせっかくの歌声に集中できませんでした。


話は変わりますが、つい昨日には小説も読み終えました。

 この作家の作品は初めて読みました。この方が好きな方は私の今回の記事をあまり読まない方がいいかもしれません。私は少し苦手な部類に入る作品でした。
 東野圭吾は人気ですし、よくお勧めされますよね。それはなぜでしょうか。内容が少し難解でも読みやすいからです。なぜ読みやすさを感じるのかと言われるとうまく説明がしづらいのですが、そこまで難しくない言葉を使用し、過度な描写をしすぎることなく、かつシーンをイメージしやすいからでしょうか。作者のイメージ像に遊びを持たせつつも、しかし抑えるべき要素はどの読者も共通してもてるという感じでしょうか。
 初めて読んだ作家さんなので、そういった文体が特徴なのかは分かりませんが、この作品は過度な情報が目立ったように思います。冒頭、主人公はインフルエンザを思わせる体調不良となるのですが、そこで「処方されていた薬を飲んだ」ではなく「タミフル」を飲んだ、と表現されていますし、時間をつぶすのに映画を見た場面では、「魔法世界と人間世界を舞台にした映画」ではなく「ファンタスティックビースト」をみた、でした。中盤ごろで車を買うのですがそれもメルセデスベンツCクラス。選択肢としてあげたのがスバルのインプレッサ、レガシィ、レヴォーグ、マツダのアクセラ。このような作品の展開とは直接係わりのないところでの細かな描写が多すぎて、読んでいて疲れてしまいました。
 逆にそのおかげで、私たちが過ごしているまさに今、福岡や金沢を舞台に作中のような出来事が起こっているかもしれないというリアリティを楽しむことができるかもしれません。しかし小説を読んで楽しむのはその展開と世界観なのだと思います。
 物語の展開自体は読んでいて面白いものでした。何かが終わればすぐ何かが奇跡的な展開で始まるのでご都合主義的な部分は否めませんでしたが、それが不思議な魅力で気づけば結構な時間を集中して読んでいました。
 批判的な批評のように思われますが、私は案外この作品を楽しんでいたのかもしれません。

クリエイターってすごい

 色々な作品が世の中には溢れていますが、その中で有名なもの、そうでないもの、評価されるもの、批判されるもの、それぞれです。
 しかしどんなものでもそれを生み出した人たちはすごいと思います。批判はしますが、その作品を作ってみろと言われたら絶対にできませんから。私たちには発想力、想像力が圧倒的にたりません。
 そのくせ評論家気取りで採点しだすからたちが悪いですよね。憧れの裏返しなのだと思います。
 私も何かを生み出す側に立ってみたいです。多分立てるんだと思います。でも最初はどうしても下手で、それを自分で認められないからそちら側には回れないのでしょう。小さな一歩を踏み出して何か表現してみたいと思います。
 さあ、何をしようか。 

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