笑う、感動、泣く
笑っていたのに感動して泣けてくるのです。
歳をとったからなのでしょうか?。
自分のことに置き換えて、悔し涙なのかもしれません。
感動したのはプライベートなことなので話せませんが、YouTubeで何気なくみた映像に感動した話ならば良いでしょう。
感動は作られるものではありません。
恵まれた環境が誰にでもあるわけではなく、諦めることなく続けていれば、努力が無駄になることはないとも言い切れないのです。
スポーツの世界では、体力、精神力、技術がマックスになった人々が競い合うのです。
負けて当然、参加することに意義があるだと自分に言い聞かせたとしても全力を出しきれなければ笑えません。ほんの一瞬の油断が負けにつながるのです。
負けても笑っていられるのは全力を出し切ったからです。
それがメダルをもらえたとしたら感動して泣いてしまうのはとうぜんです。
自分の行動に感動して泣いたことがありますか?
わたしはありません。
全力を出し切って負けて笑ったこともありません。
全力を出さずに負けて泣いたことばかりです。
全力の出し方がわからないのです。
体を壊すまで、心を乱すまで、技術を追い続けても勝てません。
天才、秀才、努力家がいたならば、努力家は泣いて、秀才は感動させて、天才は笑っています。
天才でも秀才でも努力家でもないわたしには笑うことも感動することも泣くことにも無縁です。
笑いたい。
感動したい。
そして泣きたい。
笑わせたい。
感動させたい。
そして泣かせたい。
いつかそのような文章と写真とイラストを届けたい。