幸せってなんだろう?追いかけると逃げていきます。捕まえても本物では無いのです。今日の写真は野菜たっぷりお味噌汁。
幸せを求めて日々暮らすのですが、求めれば求めるほど自分は何を求めているのかその実態がわからなくなるのです。チルチルミチルのように青い鳥を追いかけても追いつかず家に帰ったら家にいたという話のように身近にあるのでしょうか?
そんな子ども向けの話では納得できないのです。
本物の幸せは無いのです。偽物の幸せは欲求が満たされたことで感じます。
人によって欲求は変わるのです。欲望を満たすことが幸せでしょうか?
欲望は制御できません。欲望は抑える事はできません。欲望が無くなると死んでしまうでしょう。生きる意欲は欲望を満たす事で成り立っているのです。
環境の変化、自分を取り巻く環境の変化が自分の行動の変化に結びつきます。自分の行動を欲望を満たす為に使うのは仮の幸せです。その環境を維持するのは安定であって安心です。安定、安心、安全は小さな幸せです。
それが環境の変化で守れなくなると安定では無く、不安で、危険だと思ってしまうのです。幸せでは無いのです。環境の変化を感じて対応する事で安定すれば不安は無くなり安心して安全になるのです。環境の変化に対応して安心できた時に幸せだと感じるのです。
この変化に対応して安心できることが本当の幸せでは無いでしょうか?
変化の実態を知りましょう。
変化の対応を学びましょう。
変化に対処しましょう。
それを繰り返す事で本当の幸せが訪れるのです。
人間関係、自然摂理、社会環境。
様々な変化があるのです。知らなかった事を知るのも変化です。学ぶことも大きな変化です。対処することで変化が起こるのです。
変化を恐れてはいけません。変化が幸せに結びつくきっかけになるのです。
自分から変化を望まなくても知らぬ事を知り、学び、そして自分で動いて自分のものにして安心を得るのです。
知らなければ良かった事は変化を恐れているからです。知らなかっただけで事実は変わらないのです。事実を知らずに変化を知る事はできません。知る事で変化に対応できるのです。
失敗は事実です。失敗をして無かったことにしてしまうと対応できずに終わってしまうのです。失敗をしても許してもらえますが無かったことにしてしまうのは許されないことになるのです。
誰に許しを得るのでしょうか?それは自分に許しを得るのです。同じ失敗を繰り返さない為に対処するのです。無かったことにしてしまうと対処することもできないのです。
幸せとは日々の変化に対応できた自分へのご褒美です。