取り返しのつかないことをしてしまった時には。今日の写真は、二人で作る手作り餃子。
取り返しのつかないことをしてしまった時に、取り返したいと思うのです。
正確に言うと取り返せることだと思っているのです。
無理です。
過去には戻れないのです。やってしまった事に責任を取りましょう。
取り返しがつかないことをしてしまったと自覚しましょう。
原因が何であろうとそれを選んでしまった結果です。因果応報とは過去および前世の行為の善悪に応じて現在の幸・不幸の果報があり、現在の行為に応じて未来の果報が生ずることです。
前世とは生まれる前のことですから自分の力ではどうすることもできない事です。具体的には生まれた時の環境や遺伝子による身体の特徴、性別など自分の意思ではどうしようも無いことを前世と私は理解しています。
つまり、現在の行為によって未来があるのです。過去は取り返す事はできませんが、未来は取り返すことができるのです。このまま何もしなければ未来はどうなるのでしょうか?
不幸な出来事が予想されます。不幸な出来事をそのまま受け入れることができるのであれば何もしなくても良いのです。その先もそのまた先も同じことの繰り返しになります。
幸せを求めましょう。
未来の幸せのために、ジタバタするのが幸せだと思うのです。取り返しのつかない人生です。過去に戻る事はできないのです。そのできないことをしようとするから不幸になるのです。
ジタバタする時に自分の幸せの為に他人の幸せを奪わないことを前提条件として考えましょう。他人の幸せはわかりません、ですから他人を自分の事のように考えて幸せになるようにしましょう。
その為には他人と一体化したと思えるほど観測しましょう。対象が上司、顧客、息子に娘、配偶者に親、その時の対象者はその時々で変わるのです。
一体化するのは心です。外見や仕草を合わせる必要はありません。この事についてどう感じるだろうか?と心で自問自答すれば良いのです。
心は見えません、触れません、匂いません、聞こえません。感じるだけです。心を伝える時に、見てはいけません。触ってはいけません。匂ってはいけません。聞いてはいけません。感じさせてください。ではどのようにして伝えるのでしょうか?
「私はあなたの幸せを願っています」と思い続けるのです。
そうすれば、自ずと体はそれに応じた動きになるのです。笑顔になり、時には微笑を浮かべ、咄嗟に体が動いて危機を避けるのです。要らぬ事は考えずに智慧が浮かんでくるのです。
この記事もそのようにして書かれています。