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陰虚の話
陰虚は体内の潤いである陰が不足した状態です。
陰は体内の潤い成分や血、そして体そのものなど物質を統括しています。陰虚は、血、津液(しんえき/体液)の減少、そして慢性的な組織障害のことを指しています。陰虚の状態は、慢性疾患のせいで体力が低下したり、加齢にともなって弱ったり、元来の虚弱などから引き起こされます。一般的に陰虚というと腎陰虚(じんいんきょ)のことをさし、程度が軽いものを腎陰不足(じんいんぶそく)といいます。
陰虚になると、冷ます力が低下するので、のぼせやほてり、渇きを感じます。これを陰虚内熱(いんきょないねつ)といいます。症状は穏やかで高熱などは出ません。
陰陽の陰とは
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