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漁港の肉子ちゃん。
コロナも私の日常3-80
80日目 6月13日(日)
重い瞼をこじ開けるAM9:00。何回やっても、起きたら隣に好きな人がいるのはやっぱりいいなと思うそんな朝。ダラダラと起き上がり出かける準備をする。
朝から銀座の有名なオムライスを求めて三千里。せっかちな私らは途中でやよい軒の誘惑に駆られて普通に定食を食べました。唐揚げ、美味しかったな。彼女に一つ食べてもろたけど。最近私はなんだか痩せたらしい。自覚はあんまりないけど、色んな人に痩せた?!と言われるので自覚をせざるを得なくなっている。でも別に大して生活習慣は変わってないし働き始めたストレスか何かかしらと思っているけどよくわからん。脂肪は落ちて欲しいけど筋肉はついてほしいこのからだ。筋肉が付きづらくて困っている、まあ運動してないだけなんだけどね。そんな昼下がり。
本当は下北沢で坂口恭平の展示会を見に行こうと思っていたけれどまさかの16日からだったのでしょんぼり。きちんと確認せい。することもないのでとりあえずインスタで見てずっと行ってみたかった麻布十番のベーグル屋さんに行ってみる。
おしゃれ。店員さんが優しい。なかなか美味でした。でも私は手先が不器用なのでなかなか上手く食べれず、噛むたびにクリームチーズとブラウニーがはみ出してきて正直向いてないなと思いました。ていうか手で食べるもの全般向いてない。サンドイッチとか、ハンバーガーとかサンチュとか。好きなんだけどいつも手が汚れるのでどない。しんどみ。
贅沢なことに暇なので、六本木ヒルズのベンチでひと休み。でかい犬と子供がたくさんいてハイソな生活風景を感じました。向かいのテーブルに座っていた家族の女の子赤ちゃんがめちゃめちゃ人懐っこくて、目があったらニコニコしてきてきゃんわいい〜!などしてたら手まで振ってきてくれた。こんなファンサが物凄い赤ちゃん初めてみた。この子は将来どえらいことになると確信しました。アイドルになったら、おばさん応援するからね!そんな親心を発揮。楽しいね。
やっぱり暇なのでトーホーシネマズで映画でも観てみる。本当は『地獄の花園』を観たかったけれど、ちょうどいい時間にやっていた『漁港の肉子ちゃん』というなんだかよくわからないアニメ映画を観ることに。さんまが脚本、大竹しのぶとキムタクの長女cocomiちゃんが声優。元妻に声優お願いするのってどんな気持ちなんだろう、なんてどうでもいいことを心配しながら劇場へ。直前でチケットを取ったので最前列の方、久々にこんな近くで見たよね。
ちびっこがたくさんいて、こういう感じなのかと思ったのに、ぶっちゃけめちゃめちゃ泣いた。なにこれ?泣く気一ミリもなかったんだけど?という感じで。最初はなんだかよくわからなくて方言もすごいし、変な映画を観てしまったなと思ったけれど、地味に面白い上に随所で涙腺を刺激してきて、あるシーンで爆発した。隣の人はボロ泣きしてた。私もボロ泣き。彼女もボロ泣き。嗚咽しそうになるくらい泣いた。後ろからも鼻水ズビズビ聞こえる。ちびっこは変わらずバタバタしてる。すごい映画だ。一気に肉子ちゃんのファンになった。肉子ちゃん優しすぎて人間の鏡や、どうしたらこんなに人に寛容になれるん?個人的にはニノミヤも好き。予想外にもう一回観てもいいなと思うくらいには満足できたのでとても良かったな。さんま、やるじゃん(上から)原作も読んでみたいな。
そんな感じでドーナツを食べて(でぶ)帰りは溜池山王まで歩いて帰宅。冷静に甘いもの食べすぎだし脚が疲れて帰ったらバタンキューだったけど、平和で楽しくて、こういう休日がずっと続きますようにと心の底から思うんです。
ああ。今日は、たくさん食べて歩いたな。
おやすみ。