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幼少期の食事の質と学力は比例する?!


『子供にはもったいない』


こんなことを言っている親御さんを良く見かけます。


質の良い食材や、洋服、日用品など。


人間は、0才〜6才までに見たもの、食べたものなどでほぼ一生が決まると言われています。


もちろん教育も。


人格形成や脳の発育、性格なども、この5、6年ほどでほぼ完成してくるそうです。


アレルギーなどもお腹の中にいた時も含め0〜6才までに食べたものや使ってもので大きく変わってきます。


そして、幼児期の食事の質と学力は比例すると言われています。


なので、産まれてから5年間は、特に食べ物や使うものなどが重要になります。


『小さい時だからこそ良いもので育ててあげないと舌も脳も成長できません』


「三つ子の魂百まで」ということわざもありますが、3歳までに培われた味覚が、人の一生の味覚を左右すると言われています。


一生を作る大切な時期に、良い食材を食べさせないのはなぜ?


味覚形成される小さい時にこそ、良いものを食べさせてあげてほしい。


もちろん経済的に難しい場合もありますが、比較的安価なものは大概、体に悪い食材だと思って良いです。


その時は安くて買ったもので体に負担がかかり体調を崩し、結局その食材の何倍ものお金が病院代や薬代になっていませんか?


日頃から体調を崩さないように質が良いものを選んだ方が案外安いこともあります。



私はまだ母ではありませんが、母になった時に家族みんながしっかりと健康で生きられるように食以外にも様々なことを日々学んでいます。


いつ母になってもいいように。


もちろん、母にならないとわからないことも沢山あると思いますが、事前に学んでおくことは必ず役に立つと思っています。



オーストラリアでは


オーストラリアに住んでいた時の話を少しさせてください。


私が住んでいたオーストラリア・メルボルンでは、赤ちゃんの時からレストランやカフェに連れて行くことが当たり前でした。


家族の時間を大切にしているのはもちろんですが、小さいううちからテーブルマナーを教育するためでもあります。


フレンチ、イタリアン、中華料理、カフェなどジャンルごとにそれぞれマナーがありますよね。


山梨に帰ってきてとても驚いたのですが、高校生くらいまでのうちにフレンチやレストランへ連れて行ってもらったことがない人の割合がとても多かったんです。


テーブルマナーは、家族が子供に教えることのひとつです。


なので、近年若い世代にマナーがないと言われていますが、これを聞いて一概に若い人たちだけの問題では無いと感じました。


テーブルマナーなどの食育をきちんとして来なかった親世代にも大きな問題があります。


食べることの大切さ、食への興味、質の良い食材の選び方、きちんとした味覚など、学校の勉強よりも大切なことを教えられていない親が多いんです。


なので、日本人の食生活は食事の時間も質も世界で最も悪いと言われています。


おやつ

また、オーストラリアの幼稚園や小学校などでは必ずおやつを食べます。


学校に売店があり、お小遣いの中で買えるものを自分で選んで買います。


これは、食育でもあり、お金の勉強も兼ねています。


甘いおやつ以外にも野菜スティックやサンドウィッチなどの軽食も売っています。



おやつの目的は、1日3度の食事では取り切れない栄養やエネルギーの補給をすることです。


こどもは、成長するためにたくさんのエネルギーを必要としますが、消化吸収力が未熟なため1度にたくさんの量を食べる事が出来ません。


そのため、補食としておやつがとても重要な役割を果たしています。


おやつは成長期のこどもにとって、とても重要なんです。


ですが、甘いものだけを食べさせることはとても危険です!!


甘い物、ジュース、砂糖が好きな子供はブドウ糖の過剰摂取によってとてもイライラしやすいんです!


もし、そんな状態のお子さんがいたらすぐに甘いおやつはやめましょう。


集中力の高い子に育てるためには、ブドウ糖の摂り方に要注意です!


ブドウ糖を摂り過ぎると若年性糖尿病などにもなりやすくなってしまいます。



甘いジュース、白砂糖を使ったお菓子などは吸収しやすく、血糖値を急激に上げてしまいます。


すると、ブドウ糖が消費され、血糖値が急激に下がるため、脳が混乱し、気分の上がり下がりが大きく、イライラしやすい、集中力がない…となるのです。



まさか朝ごはんに


菓子パン、ジャム、ヨーグルトなんて食べさせていませんよね?!


この組み合わせは最悪です。


血糖値を急激に上げてしまい、約1時間ほどで再度急激に下がり低血糖を起こすという悪循環を生み出します。


血糖値が急激に下がると

倦怠感や眠気、空腹、頭痛、吐き気、不安感といった症状を引き起こします。


これで、学校に行くと10〜11時くらいに急に眠くなったり過度な空腹を起こしたりします。


そんなことをしていると
子どもたちはイライラしたり、とても眠くなったりと、勉強なんて全く身に付かない状態になってしまいます。


朝ごはんは玄米や味噌汁、納豆などご飯は発酵食品などを中心に摂ると体と脳、どちらに栄養が行き渡り、とても良いとされています。


また、ブドウ糖も必要な栄養素ですが、摂る時のポイントは、ゆっくり吸収される(血糖値をゆるやかに上げる)ということです。


集中力を高め、正常な判断をするには、ブドウ糖を脳に安定的に供給しなければなりません。


おすすめは《玄米おにぎり》や《焼き芋》など。

自然な糖分は急激に血糖値を上げないのでおすすめです。


ぜひ、おやつの時間も改めて考えてみてくださいね。


韓国では


私は、韓国に住んでいた時に『みんなで食べる食事の大切さ』を教わりました。


日本では、一旦何でもお腹に入れて、『食べた』というお腹を満たすだけの人が多いと思いますが、それではほとんど栄養は摂れていないそうです。


食事はみんなと、大切な誰かと一緒に楽しく食べることでより多くの栄養が吸収できます。


韓国はその文化が根付いており、みんなが必ず食事に誘ってくれたり、1人暮らしをしていると家に食べにおいでと招待してくれます。


仲のいい友達のお母さんがおかずを作ってくれたり。


私は、その文化を体験して改めて食事の大切さを再確認しました。


韓国のとても好きな文化のひとつです。



日本では


そして、私は改めて食に関わる仕事がしたいと思い日本に帰国後、再び飲食店での仕事に就きました。


山梨に帰って来てからは、山梨の人が食への意識がとても低い人としっかり気をつけている人の差が激しいことに驚きました。


年配の方や食への関心が無い人は、缶コーヒー、コンビニランチ、漬物に味の素、缶チューハイなどを日常的に摂取しています。


それが体に大きな負担がかかることも知らない人もいます。


OZOのお客様はほとんどがしっかり気をつけている人が多いので、体に優しく体を愛している人が来られます。


どんな人でも楽しめるように安心、安全なものを提供しています。


そして、OZOが前者の人たちが変わるきっかけにもなれば良いなと思っています。


大人も子供も美味しいものや安全なものを食べて、飲んで幸せを感じて貰えたら嬉しいです。


自分や家族の体を愛してくれる人が増えたらいいな〜と思いこの記事を書いています。


私たちが死ぬまで毎日することのひとつが『食べること』です。

食べることを大切に生きてみませんか?


また、色々な疑問もあると思います。

どんなものを選んだらいいの?

そんな疑問があればぜひいつでもお店に聞きに来てくださいね。


ぜひ、様々な情報をシェアしましょう!


OZO coffee&wine stand

山梨県甲州市塩山下於曽421-3

営業時間

日~水、祝日 10:00-18:30

木曜日 定休日

金、土曜日 10:00-22:00

不定休あり

Instagram:ozocoffee_1908

最後まで読んで頂きありがとうございます。

次回もお楽しみに!

Sara

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