ケツカッチン月間でウォーキングの威力を思い知る
私の今月は「ケツカッチン」月間です。
当初は、程よく予定が埋まっていてマイペースで仕事できるな、と思っていました。
ところが、
丸2日かかる仕事が急に4つ入り込み、
締切がたくさんある、差し迫った状況に。
そのとき浮かんだ言葉が
ケツカッチン
90年前後に流行った言葉なので、ご存知なのは80年代より前に生まれた40歳以上の方、といったところでしょうか。
「後ろの予定が詰まっている状態」という意味で、撮影現場で使われる「カチンコ」から来ているそうです。
ケツカッチンになると、
おしりに火がついた状態なので、
いかに間に合わせるか必死になって、
すごい集中力が発揮されます。
でも、そんな状態は長く続かず
息切れしてしまう・・・
疲弊して品質が落ちてしまう・・・
そこで改めて思い知ったのが、
ウォーキングの威力
ウォーキングは、不要不急の外出がはばかられる世の中になった3年前から生活に取り入れ、1回約1時間、週2,3回のペースで続けてきました。
行けば気分が晴れて、
狭まった視界が広くなる。
思考も感情もリセットされる。
身体中の血液が循環してキレイになり、
脳に流れ込んでくる感覚。
モヤモヤがすっきりする。
仕事に戻り、さっきまで頭を抱えてひねり出したものに目をやると、
おかしなところに気づく。
もっといい方法を思いつく。
そんな効果があるのは分かっているものの、時間がないからといって、やらない日が続いていました。
でもあるとき、行き詰まってどうしようもなかったので、ちょっとだけ歩いてみることにしました。
通常1時間のところ、半分の30分。
効果はてきめんでした。
気分転換どころか、
心身が再新再生されるようです。
それからというもの、頻繁にウォーキングをするようになりました。
晴れている日は言うことなし。
陽射しを浴びて身体がよろこんでいる。
曇っていても効果あり。
風に吹かれて身体中の空気が入れ換わる。
春が近づいているのか、
鳥のさえずりを耳にして気持ちがなごむ。
さて、ケツカッチン月間のゴールまで
あとひと息