「天才による凡人のための短歌教室」
今回は歌人、木下龍也さんの本「天才による凡人のための短歌教室」を読んだお話。
タイトルのインパクトにかなり持っていかれそうになりますが、読んでて「なんだこいつ!上から目線で偉そうだな!!」とイライラはしないのでご安心を。笑
一言で表現するなら「クセの強い短歌の教科書」という感じでしょうか。
木下さんが短歌に出会いハマるところから、短歌業界での生き方(お給料のお話も…笑)まで。
これから短歌を作ってみたい人に向けての心構えから、実際の歌の添削を交えながらの具体的な解説まで。
とにかく短歌にまつわることならなんでもぶっちゃけられています。
僕はまだ最近短歌に出会ったばっかりで、試しに何首か作っているド素人なのですがとても参考になりました。
さっそく今日から一日一首作るのを日課にしようかと考えています。
もし「気になる!読んでみたい!」という方はいきなりこの本を読むのではなく、いくつか短歌の歌集を読んでみてからをお勧めします。
僕自身何冊か歌集を読んでからこの本を読んだのですが、その方が内容をより理解・共感できるかと思いますよ。