たまにはハンバーガーをお弁当にしてみると喜ぶ(かもしれない)
家族にお弁当を作るようになって、10年以上になります。
高校生の頃から自分のお弁当を時々作っていたので、その頃からカウントするとお弁当歴は20年近くなるでしょうか…
自分のお弁当を作る時は「(残り物や、夕飯のおかずを残しておいて)なるべく詰めるだけで済むもの」と言うポリシーがあるのですが、家族には少しは喜んで欲しいのでもう少しだけ頑張る事にしています。
5年前から、夫がダイエットのために糖質制限をすると言いだし、夫に毎日お弁当を作るようになり、息子の進学を機にほぼ毎日2種類のお弁当を作るようになりました。今年になってからは夫が在宅勤務になったため、今は息子のものだけになりました。
毎日毎日お弁当だと、作る方だけでなく食べる方もだんだん飽きるだろうと言うことで、時々ご飯を詰めたお弁当ではないものを持たせています。
それが今朝はハンバーガーでした。
昨日たまたま買い物に行ったスーパーでバーガー用のバンズが売っていたからです。
あまりバンズを売っているスーパーは多くないし、最寄りスーパーでは扱っていないので、見かけたタイミングなので割とレアめなメニューです。
市販のハンバーグや自家製のストックがあれば「ちゃんと」ハンバーガーにしますが、だいたいあるもので適当に何とかします。
今朝は、先日ラーメン用に買ったチャーシューをお弁当用に取っておいたので、そのチャーシューと、冷凍庫にあったストックの自家製ベーコンを使いました。
夫のお弁当をサンドイッチにする事が多いのでレタスとスライスチーズはだいたい常備しています。
では、早速作ってみましょう。
【材料】(2個分)
・バーガーバンズ … 2個
・卵 … 2個
・スライスチーズ … 2枚
・レタス … 1〜2枚
・マヨネーズ … 適量
・メインの具 … 2個分(チャーシューとベーコン)
・サブの具 … 2個分(大根の皮のスパイス炒め)
【作り方】
1、レタスは洗って水気をキッチンペーパーでしっかり拭き取っておきます。
2、バンズを2枚にスライスし、断面を弱火で熱したフライパンで焼き固めます。
3、バンズを焼きながら、別のフライパンに油(分量外)を熱して目玉焼きを焼きます。黄身を潰して焼くと火の通りが早く、厚さが均等になります。
4、バンズと目玉焼きが冷めたら、バンズの断面にマヨネーズを塗ります。
5、バンズの下側にレタス、スライスチーズ、目玉焼き、メインの具、サブの具、の順番で乗せます。レタスを乗せる時に正面を決めておき、スライスチーズの角が正面にはみ出るようにはさむと、写真を撮る時や食べる時に美味しそうに見えます。
6、バンズの上側を乗せてバーガー袋に入れるか、オーブンペーパーなどのワックスペーパーで包みます。
こう入れて…
こう留めます。
写真を撮る場合は、全部を包んでしまう前に撮るとこのようになります。
7、最後に包んだものをお弁当箱に詰めます。フタに高さのあるものがおすすめです。
3coinsや東急バンズなどでも最近はフタがドーム状で高さのあるものが増えましたね。そういったお弁当箱を選ぶと、バッグの中でどんな状態になっても、ピッチリ詰まっているのでほぼ潰れません。
このお弁当箱、この保冷バッグにピッチリ収まるのもお気に入りポイントです。もちろん保冷剤も入っています。
【ポイント】
・ケチャップやソースなどを挟まない
・水気が出るものは避ける
(レタスでギリギリくらい)
・具材の味は少し濃い目が丁度いい
・夏以外はチーズ入れたほうが美味しいしボリュームが出る
・万が一汁気が出た場合も考えて漏れないように包む
・潰れない容器に入れる
・断面を焼くのはマヨネーズを塗ったり挟みやすくするため
・マヨネーズではなくバターでもOK
目玉焼き作りに使っているのはDAISOの14cmフッ素樹脂加工フライパンはコチラ↓でご紹介しています。
我が家で愛用しているバーガー袋はコチラ↓
バーガー以外ですと、サンドイッチや…
ホットドッグにする事があります。
もちろんホットドッグ用のドッグ袋↓も常備してます。
ご覧の通り、レタス、スライスチーズ、卵が共通です。
固定の共通の具を決めてしまえば、後はその時あるものでどうにでもなりますし、どうにかします。冷凍唐揚げを半分にカットしてホットドッグにすることもあります。
以前書いたお弁当に関するコラムでも同様の事を書いています。
ご飯のお弁当よりも、おかずを色々考えたりご飯を冷ますよりパンの方が早く冷めるので時短ですし、実は楽なお弁当です。
以前、「作る人は楽で食べる人は喜ぶお弁当」と言う意味で #つく楽食べよろ弁当 と言うタグを使っていました。
毎日のお弁当は、あまり凝ったり深く考えず #つく楽食べよろ でいきましょう!