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マクラメハウス2棟完成! でも残る巻き結びの謎
皆さまこんにちは! マクラメの手法でクリスマスオーナメントを製作中の owarimao です。今作っているのは下のようなハウス型です。
ところで前回唐突に「スウェーデン刺繍の資料」という投稿をしたので「?」と思われた方もあったかと思います。スウェーデン刺繍の作家さんからお問い合わせがあったので、手持ちの古い本の中から該当するページの写真を撮りました。写真を個人的にお送りするのが難しかったので、note に投稿するという形で見ていただいたわけです。目的を果たしたあともそのままにしておいたら、ビューがたくさんつきました。実際、私のマクラメハウスより少し多かったくらいです(苦笑)。
昔の手芸の本については、潜在的に興味を持っている方が多いのだと改めて思いました。これからもご紹介していきたいです。
で、マクラメに戻りますが……
1号館はボツにして、2号館を完成させました。今度はドアの部分もビーズを入れて目立つようにしました。そしてベージュの糸で3号館に着手。
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3回目だからうまくいくだろうと思ったら、そうはいきません。巻き結びの「うね」の間に、妙に隙間ができてしまうんです。
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2号館・3号館とも、壁の三角の部分はきちんとできているのに、四角の部分に入ると、妙に粗くみっともなくなります。どうして?
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ゲージが横に詰まりすぎてるのかと思って少し広げるようにしましたが、やはり隙間が空きぎみです。
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何がいけないのだろう、と考えました。
巻き結びで三角や平行四辺形を作るときは、下の絵のように結び糸と芯糸が交代していきます。芯糸はつねに同じ方向に曲げられ、同じ方向に(下の絵の場合なら右から左へ)結んでいきます。
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しかし長方形を作る場合は、下の絵のように芯糸が蛇行します。結ぶ方向も一段ごとに「右→左」「左→右」を繰りかえすことになります。
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この「蛇行する巻き結び」をきれいに作れるようになりたいと思って、練習しました。下の写真はわりとうまくいっています。
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一つ気づいたのは、芯糸を折り返す部分で少し余裕を持たせる(「耳」になる部分を少し長く取る)ほうが良いみたいだということです。マクラメハウスでは、この部分に余裕がなさすぎるため、芯糸がミミズみたいにのたくってしまったのではないかと思います。
そんなことを考えながら、このあいだの星型と同じようにフェルトを貼って、くさり編みのループをつけて仕上げました。老眼鏡をかけて見ると少しがっかりだけど、かけずに見ればまあまあです。「うね」がログハウスの感じを出してくれます。
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考えてみればクリスマスツリーは、ある程度離れたところから見るものですよね。あまり細部に凝るより、わかりやすい単純な形のほうがいいのかなと思いました。
というわけで次回は八角形に挑戦するつもりです。
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