創作という名の麻薬
僕は創作系の趣味が多数ある。
小説執筆、ゲーム制作、絵、あとはnote。
ふと思った、やり始めたきっかけはなんだっただろう。
そうだゲームにも飽きて読書もしなくなった頃だ。
あの頃は、何をするでもなく無意に毎日を過ごしていた。
受け身、あの頃の自分を表すならこうだろうか。
怖くて出来ない事ばかりだった。
そんな時だ、絵を描き始めたのは。
線はヨレヨレで体のバランスはまるで宇宙人。それでも今まで感じたことのない高揚感と没入感を感じたことは覚えている。
半年間、がむしゃらに描き続けた。
今は少し疲れて書いていないけれど、この経験は僕の世界を確実に広げてくれた。
次はnoteだった。
感情や思考をまとめるのに、文章はとても使いやすいことに気づいたからだ。
そして始めてスキを貰った。
これが承認される喜びかと嬉しさ半分、自分のそういう部分を自覚して落胆もした。
自分の意見を書くか、読んで貰うことを重視するのか。
どこまで自分らしさを出せばいいのかわからなくなる時もあった。
正直いうと今でもわかっていない、ただなんとなく大丈夫だと思っている自分がいるのはなんでだろうか。
noteを通じて小説も書いた、想像以上に難しかった事を覚えている。
そこからはもう速かった、次はゲーム制作のための3Dモデルを作るためのイラストを描くための…
と、どんどん広がっていったからだ。
次は何を書こうか、創ろうか、それとも描こうか。
音楽制作に手を出して見るのも悪くないな。
きっと、僕は死ぬまで創作をやめられないだろう。