こんなときどうする？

　今年は自然災害が多い多い年でした。まだ台風の心配をしなくちゃいけないなんてうんざり。我が家は台風の被害にはあっていないけれど、そのかわりに別の被害にあいました。


　異常気象で局地的にひょうがふったある日の事、駐車場の屋根がひょうでぼろぼろに破損。もう駐車場の体をなしていない。日よけにもならず、雨もしのげません。


　しかしご近所さんは、もっとひどいお家もありただただ気の毒でした。補修をしなきゃと思っても、保険会社にもすぐに連絡はつかず。それに見積依頼して結果が出ても、修理する業者が手配できない。


　とにかく人手が足りないそうで、遠方北海道からはるばる損害を査定する方が、お見えになったりするケースもあるそうです。局地的とはいってもそれなりに広いエリアで発生したものだから、万事が滞ってしまった模様。修理する業者さんも県外のナンバーがとにかく多い。なぜこんなに人手不足？と思ったら万博で随分そちらに人出が回されている可能性も・・・。


　今回はこの経験から、皆様のお家で似たようなケースが起こったらどうするか参考までに書き留めておきます。①保険が下りて、修理せずお金だけ受け取る②保険が下りて、修理する。大きく分けてこの二つ。


　②を選ぶと業者さんを捕まえるのに時間かかる。思ったより修理代がかさむという難点も・・・。①を選ぶと、家が傷んでしまう。どちらの選択もきついですね。保険に入っていない方は、いいきっかけなので加入も検討されてみては。月々の掛け金も値上がりしてるっぽい。注意が必要。折角ならきちんと保証される保険が良いですよね。


　それにしたって、どこもかしこも値上げ祭りですわ。お金がいくらあったって足りない。地震もそうですし、そこから派生した２次災害等。ましてや急にひょうが降ってくるなんて誰も予想できない。


　ひょう降ってきて怪我したら、傷害保険って対応してくれるの？素朴な疑問も湧きました。災害が起こってバタバタするより、権利関係の書類を分かりやすいところにファイリング。


　保険会社の電話番号を携帯のアドレス帳に登録。そして保険契約の見直しなど、今できることを心に余裕があるうちになさっていた方が安心です。南海トラフにしたっていつどこで起きるか分かりませんしね。