noteをはじめて、一年がたった。※全文無料です。
先日『僕がnoteでやりたいこと』という記事をあげた。
僕がこのアカウントを産み落としてから、紆余曲折があったものの、基本方針はブレていない。
しかし記事の雰囲気は、だいぶちがってみえた。
それは、このあたりの記事を比べてもらうとわかると思う。
一年前▼
現在▼
初代ポケモンで例えるなら、スターミーとヤドンくらいちがっていた。
タイプは一緒だが、面構えが別物だった。
僕自身、どういうきっかけがあって、このスタイルになったのか見当もつかなかった。
ここ一年間にあった大きな出来事を振り返ってみる。
彼女を家族に紹介した。
弟の結婚式があった。
弟たちと彼女と、白馬の山荘に泊まった。
巨大な蛇に遭遇して、川にひきずりこまれた。
半年かけて、長編小説を書ききった。
知り合いがやっている古着屋さんのモデルをした。
『バイオハザードRE4』や『ファイナルファンタジーXVI』、『アーマードコアVI』が出たのに、マイクラばかりしていた。
こうして書き出してみても、価値観が大きく揺らぐような出来事はないようにみえた。
そもそもnoteの第一印象が、今とは違った。
一年前の僕は、noteをビジネス書とか自己啓発本のように捉えていた。
役立つノウハウやライフハック、人生観を変えてしまうマインドなんかが魑魅魍魎のごとく跋扈しているものと思っていた。
僕もその百鬼夜行に加わり、お金を荒稼ぎし、彼女と海外に移住しようとしていた。
しかしこうして記事をあげ続けた結果、noteはもっと自由な場だと悟った。
「自分はなんて、いやしい人間だったんだ」
僕は悔い改めた。
すっかり改心し、頭を丸め、冷水で身を清めた。
今この記事も、滝行のさなかに書いている。
そうすることで、余計な欲望が削ぎ落とされ、穢れが祓われ、悟りだけが残る尊き記事になるにちがいなかった。
そろそろ、じんつうりきが使えるようになってもおかしくなかった。
みず/エスパーになっても不思議じゃなかった。
現代の資本主義システムにに疲れてしまった人は、どうか一度試してみてほしい、と思った。
おすすめです。
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